PX150Euro3のリヤブレーキ

Vespa PX150 Euro3<くぅっ!ステップに泥が付いてる>
ハンドシフト系と総称されるベスパではフロア右側のペダルでリヤブレーキが作動します。ギヤ付きのモトでも右足でリヤブレーキですから同じですが、PXはオルガンペダル構造のためフロア中央部のステップに踵をついて「ググッ」と踏み込みます。ドラムブレーキらしい強い制動力が得られます。初心者な私には結構新鮮です。
装着されているフロントディスクブレーキの操作感はとても良好ですが、制動力は今ひとつなのと、重量物がリヤに集中(さらに右に傾いている)しているため、前後方向への挙動変化が大きくでます。ワインディングの下りや、重量物搭載時・タンデム等では、リヤを(リヤから)積極的に踏んであげる事で車体姿勢の変化を抑えてスムースに動かせるようになります。

そんなのはライディングの基本中の基本という説もありますが・・・www

また、ハイパワーな車輌と異なり、とりあえず傾けておいてスロットルで立てるというような動作が出来ないため、ワインディング等ではパワーバンドを外さないように、減速後に旋回を始めてもリヤブレーキ踏んだまま引きずって、早めのスロットルオープンでエンジン回転の落とさないようにしたりもしています。踏力の加減でコーナーリング姿勢が調節できるたりもして、便利です。地味に楽しいです。
全般的には高度にマスの集中化を施し、サスペンションのストロークやダンピング等も十分確保し、基本的な走行性能が高いイマドキなモトに比べると、スクーターは構造上どうしてもリアヘビーになってしまいますし、安定したトラクションの確保が難しくなります。その制約の中でしっかりとした制動力と操作性を両立しているPXのリアドラムはとても良く出来ているなーとおもいます。

ちなみにCOSAはペダルを踏むとコンピネーションブレーキとして動作するそうです。(レバー操作の制動は必要ないとのことです。)
1ペダルで前後同時にバランスの良い制動ができるのは、ハンドル周辺に操作事項が集中してしまいがちなスクーターのライドには理想的ですよねー。世の中的にはようやくコンビブレーキ付けましょ!っていう流れになってきているので、先進的です。

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