Monthly Archives: 3月 2018

インステップ


軽量フライ装着に関しては恨み節だけではなくて、良いなと思う部分もかなりあります。
インステップと言うかは知りませんが、
フライホイール軽量化の効能として、ステップの使い分けを考える事が出来ました。
直近でやっていたサーキットランはバリバリに電子制御の効いたリッターSS車両ばかり。
進入はABS任せのフルブレーキング。サスペンションさえも電子制御でググッと抑え込んでくれます。
そこからパタッと深いバンク角まで自然に倒れてくれる車体をアウトステップで踏みしめながら倒れすぎないようにして、出口に向けてスロットルオン。オーバースロットルだとしてもトラコンがカチカチ言いながらコントロールしてくるので、アウトステップのまま車体にブル下がっているだけで、鋭くコーナーを立ち上がれます。
で、ほどほどのスリルとサスペンス?とそこそこのタイムが出る。

しかし、本来はインステップとアウトステップ、ボス(両方)ステップを使い分けるべきなのが本質でしょう。

私の場合、スモールにおいても原則アウトステップでした。
外側の足の裏で踏みながら踝をフレームに押さえつけてターニングする感じ。

今回、軽量フライ換装したことで、自分の乗り方だとアウトステップするほどターンインでの勢いがない。
むしろスロットルを戻す前にインステップした方がググッとコーナーにアプローチできます。
いままで6番はバックストレートでできる限り全開で走り抜けて、ギリギリな感じで進入していましたが、
インステップだと、ターンインしてからもスロットルが開けられる。
ほんのわずかな区間ですが、スロットルが開いてる、タイムに還元されると思われます。

ノーマルフライの時は「立ち」に埋もれて気がつきませんでしたが、「内側」を踏んでみるとパチっと曲がれるところが結構ある。
というか極力アウトステップせずに乗った方が総括的には速度に乗る気がします。
「常識じゃね?」なのかもしれませんが、個人的にはチョピリした発見的で嬉しい。

アウトステップするぐらいの勢いで飛び込めばという説もありますが、体も心もそれを拒む・・・www
どちらかと言うと慣性の効いた重いフライの状態でインステップで切り込んで見たい(笑)

<おまけ>
しかし!!
将来的にフライは可能な限り軽くなければならないと嘯くかもしれませんが、現時点においては重いフライが恋しい限り。 あー困った・・・・

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白糸スピードランド 2018-⑥


<いつもよりもコンパクトな構成>
裏の裏は表ですが、コソ練のコソ練はコソ練でしかない。
皆様がお仕事に勤しむ中で大変恐縮・・・したりは全然してませんが、先日の軽量フライ換装後のタイムがあまりにも芳しくないので、1人で白糸にwwww
軽量化されたフライホイールへの慣熟とノーマルフライ時と同じようなライディング感の確保をしたい。もちろんタイムも伴う事が大事。


<1200gのストック状態>
ちょっと走った後にフライホイールウエイトを外して、最も軽い1200gの状態で特性を把握します。
フライホイールの軽量化によって、操縦性はかなり向上します。スロットル操作で車体姿勢というか向きをコントロールできます。
おそらくフライホイールの慣性によって生じていたであろう車体の「立ち」が低減されているからだろうと考えられます。
セルフステア+αの範疇を超えてフロントタイヤで路面を押しつけてる感がはっきりします。
ターンインで「ギュ!」と切れ込む感じ。
エンジンブレーキが効くのがよくわかるので、感覚的にはノーブレーキ的な勢いでターンインできる。
(ブレーキしていないわけではないwww)

その後ウエイトを1620g⇄1200gと交互に交換しながら乗り比べたりして特性の変化を確認。先日試した一番重いのも含めて、乗り味ははっきりと変わります。
善し悪しはよくわかんないけど・・・・

さて・・・

タイムは全くもって出ない(笑)
182周も乗って、47秒台はたった15回。最初の100周はずっと48後半から49秒台。ちょっと失敗すると簡単に50秒台まで落ち込みます。激的にオソイ・・・
走れば走るほどどんどん遅くなる。どうなってんだ~www

9番を立ち上がってチョイスロットルオフしてから全開で10番に入り3番までずっとフルスロットルのまま。
ストレートエンド辺りで吹けきって、1→2→3区間は「使い切ってるwww」感がハンパないのにー(笑)
まー全開のまま回れてしまうって事は単純にスピードが伸びていないのでしょう。
アウターリムでタイムが拾えないのでインフィールで何とかしようと頑張りましたが、パンパンで走って47.632。終了~~~。

タイヤの状態を見てみても全然イケてない。

<左側>
全周に渡って、ショルダーからはみ出ています。
完全なオーバーマージン。
<右側>
白糸は左回りなので、右側はあまり使いませんが、こっちもくっきりとはみ出した跡が・・・

上手な人はショルダー目一杯まで使えるけどあえて皮一枚使わずにタイヤのグリップ力を安定的に引き出しています
ショルダーギリギリはまだしも行き過ぎるの下手くその証。
トラクションが抜けるし、スリップダウンのリスクだけが高くなる。
乗っていてもズレてサイドスリップしているのがわかりますが、抑えて走るのはなかなかに難しい。


もうパンパン(笑)
なにかのブレイクスルーがない限り、現状のまま頑張ってもこれ以上タイムは出なそう。
端的にはコーナーで勢いを殺さずに進入してそのままスパッと立ち上がるというのが理屈ですが、それが難しい。
楽々出せたノーマルフライの47秒とは全然感覚が違う。
やはり46は全く見えない。

クランクを千切るほどの慣性が効くノーマルフライホイールはインサイトの補助モーターやF1でいうところのERS的な働きをしてくれていたのでしょう。
それがデブ用のラップメイクには有用だったと考えられる。
一方で、
フライホイール作用低減によりエンジン本来の特性明示化で一次減速や各ギヤ比等、セッティングの必要性が出てきたとみることもできます。
(いままでフライホイール効果で伸びていた分をハイギヤード化でアジャストする等)
レーサー車両の方向性としてフライの効果を低減させてエンジンレスポンスを向上をはかるのは必須ともいえるだけに間違ってはいないのは間違っていないwww

白糸に関しては4速が使えませんが、コースによっては軽量フライ+4速全開でピタッときて、ノーマルフライ+4速だとフケないというようなシチュエーションもあるはずなので、単純にノーマルフライに戻して「タイムも戻りました」ってのが良いとは限らないのが悩ましい・・・

さーどうしよう。

<おまけ>
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昼下がりにおやかたからテキストが・・・
ライブカメラに映ってる(笑)
おやかたとホッピー飲みながら「コソ練のコソ練行くかも」って言っていましたが、
白糸にはこいつがありましたねー

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デビュー的な?www その4


<ホイールが高そうwww>
引き続き中年デビューの用意を続けます。
FSNOさんの自宅へ・・・・


<アルトターボRS?>
現状で貼ってあるスターティングナンバーをはがします。
クラッシュ時の衝撃で塗膜が割れているので慎重に作業を進めます。
ドライヤー温める→剥がす→糊が落ちないのでガソリンで拭く→プレクサスで綺麗になるまで磨き、ステッカースペースを確保。


<NA6CEですね>
スポンサーステッカーを貼付。
目測&順不同なので、再現性はありません。
黄色と白は目立たないかなーと思っていたのですが、バッチリ目立つ。
ハイコントラストです。カッコ良い。

キャッチタンクは次回のサーキット走行時に装着することにして作業終了。

<おまけ>
あとはタイヤ交換してオイル交換してってところでしょうかねー
あ、練習もwww

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デビュー的な?www その3


オーバーフローしたガソリンのキャッチタンクを製作。
FSNOさんの分と2個同時進行で作成。
ポリウレタン性の広口瓶(約100ml)と燃料チューブ(内径3mm 外径6mm)←約1m(1台分)

デロルト社製PHBL24のオーバーフローパイプは2箇所
<左側>


<右側>


ドレーン用に2箇所、エアパージ用に1箇所 穴を開けます(5.5mm)


あとはこんな感じでチューブを通して・・・


完成。
広口ボトルは整備長謹製。(ありがとうございます)
微妙にデザインが異なるので、FSNOさんに先に選んでもらおう(笑)

さーなんとなく色々な準備が捗って来たwww

<おまけ>
ベスパは2ストの混合なのでキャッチタンクは必須。
ミニバイク的なカテゴリであることも相まって転倒は全然珍しく無いのでそう行った意味でも非常に大切ですよねー。

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デビュー的な?www その2


引き続きデビュー準備を・・・(笑)
まずは薄汚れたボディを磨きます。
全体がつや消し的に燻んだ状態なので、コンパウンドを持ち出してマイクロファイバークロスでゴリゴリします。


おぉぉー輝きが戻った!!
錆びてるけどね。


そして昨日株式会社ベスパ様からピックアップして来たスポンサーステッカーを貼ります。
この他にもスポンサードして頂いているelfさんのステッカーも貼りたいのですがスペースが無いwww
ほんとはレッグシールド下部にいけそうなのですが、私が頂いたフレームはフロントキャリアの圧痕がボッコリとついて凹んでしまっています。
このままじゃー貼れないので・・・


ヒートガンであっためてトンカチで引っ叩きましたwww
結構上手く戻ったぞ!


無事elfのステッカーを貼れました。


調子に乗って右側も叩く(笑)
こっち側は結構パキッと折れ曲がっていたので今ひとつでした。
ま、でもそれっぽくはなりました。スターティングナンバーを貼ったらわかんないかも。


あとは側面に2枚貼付する感じになります。
リヤやシート周りなど良さそうな場所を試してみましたが、思った以上にサイズが大きい。
結局フロントフェンダー側面に・・・
(右側はフェンダーの固定ビスを外して貼り付けました)


2箇所同時に見えるので視覚的には目立つかんじで仕上がりました。
これでデューティーのステッカー貼り付けが完了。

この状態からさらにステッカーチューンを進めていきたいと思います。

<おまけ>
ボディカラー的にはやはり白が目立つ。
シルバーやゴールドのカッティングシートも良いかな?と思っていましたが、やっぱりしっかりとしたコントラスト付くほうが鮮やかで映えますねー。

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