「メインテナンス」カテゴリーアーカイブ
白プラグ問題
プラグが白いです
エンジンはよく回りますが危ないです
ジェットの番手的にキャブのセッティングが「薄い」という事は考えにくい
検証の為にメインジェットをオーバーシュートさせたら普通にカブる
という事でヘッドを開けます。
大分漏れてんな(笑)
シリンダ前左方からはっきりと分かる形で滴っている
<シリンダーに微妙な縦筋が見える←不安だwww>
シリンダーにも跡が残ってるな
当然組み直すわけですが・・・
出来れば軽く面取しておきたいところです
当然ながらアジトに定盤は無いので、それっぽい場所を探す。
窓ガラスかキッチンの安物人工大理石と迷いましたが、作業性重視でキッチンを選択
ケチらずに御影石のマジなヤツにしておけば定盤としても堂々と使えたのかー
縁がパキッとしました。
当然シリンダー側もやらねばならないのですが、
レース前の作業負荷的には厳しいので姑息的ですが今回はスルー
(一瞬、包丁で使っているアルカンサスや本業で使っている青ピンで擦ってやろうかと血迷いましたが、さすがに自制しました)
<おまけ>
気がついた時に工具や整備に必要なモノを買い足すことにしています。
定盤もこのタイミングということでポータブルなモノを早速チェックしてみました。
作業性を考えると300×300ぐらいのサイズが欲しいところですが・・・
JIS2級(A級)←クソ高い
JIS規格外(B級)←バカ高い
JIS規格外(無級)←現実的
さらにポータブル製品としてはなさそうですが、より精度の高いJIS1級・JIS0級、それ以上の品質を謳っている00級的なものもあるので上はキリが無い。
加工精度や耐久性が求められるので精度に対してのコストは二次曲線的に増加するのは当然です。が、趣味の工具として揃えるのは大分厳しい
岩石の製品はコスト的にあり得ない。
ねずみ鋳鉄でも手が震える(笑)けど、アルミ製はエンジンパーツ加工には不向きなので、鋳鉄製のものを探そう!
HOZAN K-437-3 K-437-4 K-437-5 K-437-6 K-437A
<各口径ともパイロット→インターミディエイト→ファイナルの3本のセット>
HOZAN社製のタップと細い口径用のハンドル
チャリとスケボー用に使っていたモノが古くなったので同じものを買い直したのですが、5mmとかはベスパでも使うかなと・・・
ありがちなタップ&ダイスセットだと、
下穴→タップ切りの一発か、下穴→パイロット→ファイナルの2段階のものが多い。
素人の下手くそ作業の場合、一発勝負だと刃の入れ初めがヘボくて怪しいタップになったりタッピングスピードにムラが出たりして綺麗に溝が切れない
雌ネジがクソだと雄ネジを壊したり、締結出来ずに緩んでしまったりの原因になる
先→中→仕上げの3ステップだとガイドタップが徐々に指定口径に寄せてくれるので、ミ下手くそでも均一にタップが切れる(はず・・・)
ベスパだとアルミに掘ることがほとんどだと思うのでこいつで確実に行きたいと思います。
お店で整備風
週末はお店でやりたいことがあったので、ひさしぶりに車輌を持ち込みました。
やりたいこと自体は実施してみたものの微妙な結果に終わったのでこのまま企画倒れで終了
それならばなにか補完整備をしようかなということで・・・
自家製アロー製作に余念の無いオヤカタにお願いして無垢の真鍮をカットしてもらい、
スロットルワイヤーのタイコをワンオフで作って貰いました
汎用品はスロットルボディの切り欠きに対してタイコのサイズが小さいため
ガタが出て動作品質が下がるのと、開閉時にワイヤがスロットルボディ軽く干渉するので、ワイヤ損傷断裂の原因になります。
(レース車輌なので私自身はワイヤコンディション問わず、2〜3レースぐらいで1回交換しています←1シーズン2回が目安)
ジャストサイズのタイコを使うことで相当改善出来る
<暗い!暗くて何も見えない←老視のため>
でもってワイヤをハンダでロックしました。
(結局オヤカタにやってもらいましたが・・・)
<おまけ>
自分のアジトでは撮影用の照明を輝々と焚いて、手元も高照度LEDを使いで作業が出来るのですが、店の作業環境下ではもはや私の眼球は機能しない事を改めて確認できました
厳しいなー
B8HSとB7HS
<購入日時記録のための備忘録>
VespaGP2023に向けて消耗品の補充をしています。
まずはプラグ。
走行毎に新しいプラグを使うので、コソ練で1本・レース予選決勝で2本、転倒なので車体を倒した時にも交換する可能性もある。
なので、B8HSとB7HSを1箱ずつ持っておきたいと思います。
オヤカタや仮止めさんも同じ感じで持ち歩いているので、「プラグ無い!」と困ることはないかなー
<おまけ>
ブレーキレバーとかもそうなんですが、練習でもレースでも以外と細かいパーツが必要になることがあります。
過去、誰かが使った履歴があるパーツを一通り携行するようにしました。
思い出したら都度追加していきたいと思います。
(手持ちのパーツを全部ハイエースに積んでおくという雑な方法もアリ・・・)
スターティングナンバー
VespaGPのレギュレーション大幅改定に便乗した形になりますが、ラッキーなことに「マスター称号」というライダー区分へ潜り込めてしまいました!!
スターティングナンバー(ゼッケン)のベースが指定色である「黄色」に変更になるので、現在その準備中・・・
まずは慣れ親しんだ黒丸の44番を剥がす
ダサい感じが気に入っていたのでやや寂しい風(笑)
とりあえず同じ場所に同じ大きさの黄色いベースを貼ってみることに・・・
黄色い丸ベースを貼った時点ではかなりダメな感じだったのですが、
数字まで仮止めしてみたらそんなに悪くない。
でもちょっとつまらないな
数字の指定色が「黒」なので、縁取り用の外枠を作成
イラストレータ上で軽くテスト
白縁がシンプルだけど、銀とか金とかでもアリな気がする
レーシングスーツが水色だから水色でも良いかもしれない
変則的に四角とかもアリか?ナシか?
しばらく仮止めして雰囲気を確認してみることにします
<おまけ>
シートのメーカーを変えたら、
グラフテックのプリセットではカバー出来ずにカットがゲジる
ブレードの突出量とカット圧の調整が必要な模様・・・
VespaGP2023シーズンはカッティングマシンのセッティングから始まりました(笑)