月別アーカイブ: 6月 2016
キャブレターセッティング その2
さて、キャブレターのセッティングの続きです。
前回のセットがこんな感じ。
S/J55-160 M/J102 BE3 A/J160
①メインジェットの雰囲気を把握するために一旦濃い番手に戻します。
S/J55-160 M/J110 BE3 A/J160
標準セットされてきた#116は濃すぎなので、エアジェットから見当を付けて#110をセットしました。
低回転からドワッっと来る感じがあります。
しかし、上は回らず。
フルスロットルでベロベロいっているところからチョイと戻すとヒョイッと加速します。
オヤカタに伺うと「濃い」時の典型症状とのことでした。
②スロージェットを1番手薄いものに変更してみました。
S/J48-140 M/J110 BE3 A/J160
ちなみにこの番手は、PX150Euro3のノーマルに挿すと乗りやすくなるものと同じです。(150cc濃いめと判断する事も出来る)
全域にわたって落ち着き感が出ました。
しかし、落ち着いたのか?線が細くなったのか?と表現するかはちょっと微妙という印象。
正直、この時点では判断できず。
③メインジェットを再び薄い番手へ・・・・
S/J48-140 M/J106 BE3 A/J160
レブリミット付近での#110ベロベロ感が気になるので、メインジェットを#106へ。
なんとなくそれっぽく回るようになりました。
でもなんとなくおとなしい風?でしっくりこない。
④本日の最終セット。
S/J55-160 M/J106 BE3 A/J160
48-140と比べ、スロージェットは体感的にパワフルです。
実際乗って見ても操りやすい。
メインジェトはそれっぽく吹けてくれるので現状はこのまま。
経験が無いのでちょっと判断しかねますが、全体的にはまだまだ濃い局面があるような気がします。
ついでなので、#104を入手後、改めてトライしてみたいと思います。
(#104を買えば、#102~*110まで揃うwww)
とりあえず まーまー風(笑)
<おまけ1>
上記セットでGPS計測上109まで出ました。
アクセルのツキやフケもこんな感じかな?の範疇。
日常的な使用形態を考えると十分風ですか。ホントは燃費の事を考えたりもしないといけないそうなんですが、謎が深まるばかりなのでとりあえずはパス。
4速全開で小一時間そのままというケースもあるので、セッティングそのものを理解できない現状では意味もわからず追い込むのはやめて少しずつ安全策でいきたいと思います。
<おまけ2>
スロージェットを混合比順に並べていますが、55-160と48-140は0.01しか差がありません。
小数点第2位まで常態桁数とした際にはその値に有意差は無いはず(笑)
にも関わらずフィーリングが大きく変わるのは混合比が同じでも#160は160、#140は140で時間当たりの噴射総量が異なる為かと推察できます。そう考えると50-160は混合比は大きくなって薄いけど、噴射量は140や120より多いということになります。うーん・・・・謎だwwwwww
キャブレタージェット交換
キャブレターのジェット交換をします。
キャブケースを開けて・・・
エアクリーナーを外すと・・・
キャブレターが出てきます。
細い方がスロージェット、太い方がメインジェットになります。
今日はメインジェットの交換から
先端がメインジェット・中間がエマルジョンチューブ・ベースがエアジェットになります。
先端をピョンと抜いて挿し変えます。
つぎはセッティングです。
ギアオイル交換
ギヤオイルを交換しました。
前回が426kmですので300km走っていませんが、最初はこのくらいの間隔でいきたいと思います。
ドレンボルトから排出されたオイルは十分キラキラ輝いていました(笑)
KTC RM22
以前、PXのキャブケース脱着やジェット交換用に
ヘックスビット交換式の板ラチェットを買いました。(交換ビット付きはTMDB8)
先日、白PXのキャブセッティング用に車載しようと思ったら見つからない。失踪しました(笑)
完全に行方不明。
画像下の交換用ビットのみが保護されました。
捨ててはいないのでどこかにあるはずですが、使いたいときに使えないのはイマイチ。
ムムッと思っていたところ・・・・
ふらっと入ったホームセンターで1000円を切るお値段で放置されている同製品を発見。
プラスビットのみのRM22というパッケージ。
交換用ビットはあるので、なんとなく辻褄があった風。
まー2本あっても困りはしないので、失踪中の初代も見つかると良いなー
<おまけ>
やはりKTCの汎用ツール群は品質とお値段のバランスが熟れていて我々一般ユーザにとってはお手軽で重宝しますねー(KTCファンクラブ会員www)
イエローバルブ
<黄色と判る様に撮るwww>
白PXにはイエローバルブを装着しました。
整備長様のPXにはイエローバルブが挿してあって、毎回走り去る姿がシブいので単純にパクりたかったというのが装着理由www
平成18年以降の車輌はイエローバルブの装着は出来ませんが、PXの場合車検も無いし原型が古い車輌なので実用上支障が出ることは無いはずです。
そもそもPXのライトは暗いので何色で光ろうが、有意差は感じられません。カンケーねーよwww
もう少しハイスピードでシャットするとハッキリ色が出るかもしれませんが、思ったよりも黄色くない(笑)
もっと真っ黄色で乗りたいかも・・・・
<おまけ1>
PXを本格的に常用するには夜間の照度確保が必須になります。
市街地はもとより深夜の高速道路等、安全面からも現代の車輌と同等の光源の装着を検討中です。
<おまけ2>
最近のEuro3(ってEuro3は最近なのですがwww)はライトスイッチが廃止され常時点灯になってしまいました。
イマイチだなーと思っていたのですが、乗り出したらどっちでも良い気もしてきました。
むしろダミースイッチ化されている以前のモデルに比べれば専用設計とみることも出来ます。
取り替えようと思ってスイッチ&ハーネス一式を確保しようとするとなかなかのお値段ですしね(笑)