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BF3911

ベスパとは関係ないのですが、歴史ある由緒正しいポンコツつながりということでポストします。
日本エー・アイ・シー様からAladdin BLUE FLAME HEATERが到着。


ま、いわゆる石油ストーブですね。
(コンベクション式)
70年前から基本構造を踏襲しているのがベスパ的(笑)


現在販売されているのはシリーズ39(BF39)というモデルになります。
ベースとなるJ39は1978年生産開始。
BF39はJ39にチムニーガードが装着されたモデルになります。
それでも1995年からの生産なのですでに20年経過・・・・
現行モデルと表現するのは微妙か?


外周部分が燃焼筒の役割をして、中心部分が下面から空気を吸って加熱していきます。
音も風も無くて部屋全体がうっすらと暖かくなります。


<オフシーズン時の収納ケース>
いざ買おうと思って調べてみると、コレクターやマニアの方が結構いらっしゃる。
国内生産になる以前の、
シリーズ16
シリーズ25
シリーズ32
等をセルフメインテナンスしながら使っていたりして、ポンコツが過ぎるだろ!的な世界が拡がってました(笑)

<おまけ>
若かりし頃を雪国で過ごしているのでアラジンストーブの存在は知っていて、青き炎が揺らめく雰囲気はなかなかのものでした。
しかし、高気密住宅では換気等の問題からいわゆる石油ストーブは使えない。
その点、現在のぼろ屋は高気密住宅を騙る超低気密住宅www
ほぼ事故物件であろうかという代物。
存分にアラジンを使うことが出来ます。

<おまけ2>

床の掃除はルンバとブラーバが走りまくってます。
対照的だwww

 

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おしゃれベスパ派


<6番の人はいないなー・・・>

お断り:無駄で特に意味のない偏向な長文ポストです。

とある施設でとある先生に話しかけられました。
欧州古典文学の気鋭。聞けばメディアに露出な感じの人らしい(全く知らないけど・・・www)
フランス・スイス・イタリア辺りが専門らしく10年以上欧州に在住していて、
現在もパリ-東京間を行ったり来たりしているとのこと。

正面玄関にキー挿しっぱなしヘルメット投げっぱなし革ジャンステップに置きっ放しで乗り捨ててあったGTSを見つけたらしく、警備の人に「誰が乗ってきたの?」って感じでオーナー探しをして来たようです。前後キャリアとリアルレザーシートがツボったようで、「ベスパ詳しそうですよねー」と・・・ま、標準装備品なんですけどね。(そして俄なんで別に詳しくは無いwww)
登録が横浜なので「お住まいは?」という話になり田舎街の名前を挙げると、全身をクネクネさせて過剰なリアクション(こわいこわいこわい・・・)

ユーロ圏ではパリやミラノ等にオフィスを持って、50~100km圏内の水辺や森に囲まれたエリアに自宅を構え、そこから中排気量スクーター(正確にはベスパと言ってた)をかっ飛ばしてアプローチする的なスタイルがイケてるんだそうです。
そんな話は聞いたことないけど・・・

日本でもそういうライフスタイルに憧れているらしい

うーん・・・
おしゃれベスパ派かー
苦手だぁー!!
お偉い先生だからと気を使ってやろうと思うも、まったく話が続かない・・・
1日の95%をインチキとなんちゃってで暮らしている私を持ってしてもなかなかに厳しい。
で、その先生の妄想・・・幻想・・・・イメージをダイジェストすると、
湘南の海沿いに住んで、そこからベスパで昼前に出勤。
チョイ上目線のポジションでスマートに仕事して皆様より早めに離席。
National Azabuとかに寄り道してその日に空輸された輸入食材を仕入れてから海沿いの街に戻り、沈む夕日をバルコニーから眺めつつ、アンティークのレコードプレーヤーから枯れた感じで流れるシャンソンを聴きながらよく冷えたシャルドネを飲む的な生活がしたいってことらしい。
・・・・無いでしょ

地名とベスパの組み合わせにマジで目をキラキラと輝かせていましたが、田舎暮らしの場合、なによりも人里までのアプローチ距離が常にボトムネックになります。
どこに行くにも遠い(笑)
私自身の定常行動だと最大片道100km離れていたりする場所もあるので、ベスパを移動手段として選択すると日々ツーリング状態になります。
毎日給油は当たり前。週1000km近く乗ると面倒だなーと思う事の方が多い。

さすがに百害は無いと思いますが、一利あるのかなー?ってところ。
田舎暮らしと都心勤めのコンボはくそダサいと思うんだけど・・・
↑あくまで1個人の意見です。

<おまけ>
ベスパですり抜けたり割り込んだりしてオノボリしてくるのは全然イケテナイ。雨の日や風の日はどうすのだろう?と考えると、その先生が現在お住いの都心低層ワンフロアフラットを処分してまで実践しようとしているのは正直首を傾げます・・・・(←個人の自由ですがwww)
アドバイスもクソもない。賛同できないからねーwww
私自身は1秒でも早く離脱して都市部に戻りたいのですが・・・(笑)

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EICMA 2017

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2017年のEICMAが開催されました。
主な話題はVespa Elettricaなようです。
いよいよプロダクトリリースな段階。
グレード的には
Vespa Elettrica

Vespa Elettrica X
の2シリーズ。
Primaveraベースでドライブユニットのみ電動に換装したように見えます。
「X」はestendere的な意味なようで、航続距離200kmのロングレンジモデル。
(スタンダードモデルは100km)
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<多分こっちが「X」だと思われます。>
出力は2kWだから約2.7馬力。スクランブル的に4kW出力モードもある様なので、発進時等は5馬力ぐらいになる感じですねー
総合的な走行性能は50ccクラスのモデルに相当するとアナウンスされています。
充電時間は4時間。
モーターやバッテリーの寿命は10万キロ程度と記されています。
EV過渡期のモデルとしては普通?ですかね。
あ、バッテリは従来のタンク部分に収まってるのかなー?
メットイン部分まで張り出していたりして(笑)

カタログスペック上のレンジが100kmだと実際は70~80kmぐらいだろうし、
自動車用の充電スペースのプラグが使えるのであればおもしろそうですが、充電が家庭用電気設備向けの専用品だけだとすると往復して帰ってこないとイケない。
と、考えると片道40kmぐらいが限界でしょうか?
Xもそのまま倍って分けにはいかないでしょうから片道100kmは無理な気がします。
現時点で日本では2輪向けクロスプラットフォームな公衆充電設備が安定整備されることは絶対に無い!(言い切れるwww)でしょうから普及の道はかなり険しい。

まーピアジオもそんなに売るつもりは無いでしょうからパイロットモデル的な位置づけと解釈するべきかな。

さて、それ以外のモデルで気になったのは・・・
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SEI GIORNI
由緒はともかくとして現行ではGTSとGTVのあいのこ(今は蔑称なんですね・・・)的なモデル。

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「SIX DAYS」だから「6」的な。
(往年のレース?トライアルでしたっけ?)
seigiorni1951
<1951年のオリジナルSEI GIORNI>
レーシングモデルのオマージュ的なモデルに仕上がっています。こうやって並んでいるとかっこいいかも。
seigiorni1951-2
<そしてイタリア人がそれっぽく乗ってるとそれっぽく見えるwww>
一方、細部を見てしまうと、組まれているホイールやマフラー、テールランプ等、従前モデルの摘まみ食い的なアッセンブルが気になったりもして、よりあいのこ感が高まる・・・(笑)
見方によっては生産在庫のフレーム処分を目的にしたモデル的に映らなくもないですが、faro basso仕様ででこの色で乗れるのは嬉しい。
もっとも日本はビジネスフォースに乏しいため正規輸入することが出来ないという噂もあるっぽいので走らないかもしれませんけどねwww

それから・・・
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プリマベラに70周年記念モデルよりも明らかに水色~青の新色が追加されています。
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スプリントもそうなんですが、バージョンが急増しました。
Vespa Primavera
Vespa Primavera Touring
Vespa Primavera 50° Anniversario
Vespa Primavera Yacht Club
Vespa Primavera S
細々仕様が違うだけなので、好みのモデルを選ぶ的な感じでしょうかね?
ただし「S」に関してはインスツルメントパネルがTFTマルチファンクション液晶が採用されているという記載があります。
ベスパもついにそういう時代ですか・・・・

<おまけ>
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総括的には電動以外はニューモデルは無し。
リファビッシュしたイヤーモデルに留まりました。
本国サイトではEuro3も結構あっさりとページ落ちしてしまいオートマチックモデルがこれからのベスパになるのでしょう。
まーハンドチェンジモデルが急に廃れることは無いでしょうけどね。
(ビジネス的にはどこかのタイミングで急激に縮小するとは思いますが・・・)

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iOS11 Flickr問題

ベスパとは全く関係の無い話題ですが、自分と親方とハーレー屋のおじさん向けの備忘録。
iPhoneとiPad向けのOSの最新バーションはiOS11(11.0.3)。
最新のiPhone8やiPhoneXには初期導入されています。
表立って大きな変化は無いと思って手持ちの端末をアップデートしたところ・・・・


<フリッカーやフェイスブック等の共有機能のボタンが消えた>
メジャーなSNSへのSSO(シングルサインオン)機能が廃止されていました。
これはダルい。
いままではiOSの共有ボタンで簡単にアップロードやポストができてお手軽だったのですが・・・・

これからは各サービスごとに該当するアプリをインストールして使ってくれという事になりました。
(ツイッターが使いたい人はツイッターのAPPをインストールしてねという事)

そこで問題発生。

flickrにアップロードした画像を埋め込んで使っているのですが、アップロードのボタンがなくなりました。FacebookやVimeoのように専用のアプリをインストールする事で共有ボタンを有効にすることができますが・・・・

<アカウントにログインはできるがアプリケーションは利用できない>
Flickrは米Yahooのサービスのため日本のアプリケーションストアからはインストールできない仕様になっています。(日本だけダメなのかは不明ですが、ともかく日本のAppleIDではインスト-ルできません。)

iOS端末で写真や動画を撮ってFlickrへSSO的にアップロードにするためには・・・・・・

①iOS11にアップデートしない。
特別な操作は不要なのでコレにつきる(笑)
現時点で旧端末を積極的にiOS11にする意味はあまりない(気がします←私見)
動作環境で特に気になることが無ければアップデートの通知は無視してそのまま使いましょう。

しかし、これは消極的な方法。
なので、
②アプリケーションストアの非純正アップローダーを使う。
結構試してみましたが、すべてイマイチ。
オペレーションが煩雑だったり、アップロードプロセスが遅すぎたりで納得のいくアプリは無し。
個人的には「使えない」と判断しました。

そこで
③公式にFlickrがサービスされている国のアプリケーションストアから純正アプリをダウンロードする。
私が正規に取得して継続的に使用しているAppleIDは日本以外には「タイ」と「シンガポール」の2つ。
日本のアカウントから一旦ログアウトして日本以外のアカウントでログインし直します。
すると・・・・

<途中省略wwww>
Flickrの純正アプリをインストールすることができる様になります。


アプリ上でログインすると・・・


無事アプリが起動。
インストール後は日本のアプリケーションストアに再ログインしても特に支障はでません。


共有ボタンの設定からアクティビティの欄にFlickrが復活。
ここをONにすると・・・

Flickrボタンが復活しました。


アプリベースのアップロードプロセス画面が表示されて「Post」ボタンを押せばアップロードが完了します。
SSOの時と同じオペレーションになります。
ただし、この方法は日本以外のAppleIDを持っていてその国のアプリケーションストアにFlickrアプリが登録されている事が条件となります。

アメリカでは普通にアプリをインストールするだけの話なので、このSSO廃止はあまり大きな話題にはならなそうなのでなにか対応や対策が出てきたりはなさそう。
しかし・・・日本においては、このSSO廃止はFlickrを愛用しているユーザーには深刻な問題なのではないでしょうかね?
撮影データはMacやPCと同期されるので、そこからアップロードすればよいだけという話もありますが、「撮影して→(編集して)→アップロード」のお手軽環境は一度慣れてしまうと手放せない。

ひとまず個人的には解決しました。

<おまけ>
テキトーな情報を入力してアメリカのAppleIDを取得するという方法もあるようですが、これがアプリケーションストアの利用規約上、問題が無いのかは確認していません。
(架空の住所や電話番号等でアカウントを取得するという段階でダメな気がしますけどねwwww)

<おまけ2>

iPadPro上での純正アプリの使用感はなかなか感動しました。
Flickr自体は身売りされてしまいましたので、今後サービスがどうなるのかは不明ですが代替になるものが無いのでこのまま継続してもらいたいところですね。

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富士山一周ツーリング

日曜はお店のツーリングでした。
富士山1周(+モーメント)
なんとなく緩い感じノリかな?と思っていたのは自分だけで、始まってみたら24台のマジツーリング。
隊列長い!!

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(ほぼ)全部ベスパな集団。
おそ松さん状態で一般の方が見てもなかなか区別がつかないでしょう 笑

WS000000
トラッキングはこんな感じ。
本栖湖を回り朝霧高原を抜けて綺麗な円を描くルートでした。
今回は移動時間に比べて停まっている時間が長いのは、お昼ご飯かな?
いや・・・単純に人数が多いだけかも。

GTSのリユース開始的なツーリングでもあったわけですが、そもそもGTSが欲しいと思った心の師匠なA○DO(4文字表記だと伏せられないwww)さんとも久しぶりにお会いできて、GTSづくしなツーリングでもありました。

みなさま今回もありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします!!
(10月22日という噂です。)

Summary:

Start: 2017/09/24 8:01:23
End: 2017/09/24 19:28:06
Flat distance: 245 km
Total time: 09:24:57
Moving time: 07:14:31
Average speed: 26 km/h
Minimum speed: 0.4 km/h
Maximum speed: 109
Minimum altitude: 8 m
Maximum altitude: 1,061 m
Ascent: 2,301 m
Descent: 2,256 m

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