Monthly Archives: 5月 2015

PX150Euro3 の燃費

燃費高速走行時の最低燃費の検証をしてみました。
4速全開時でのエンプティ点灯後の航続距離の把握が主目的です。
直近10日間で給油回数は合計6回
平均燃費は27.08km/lで最低燃費は25.00km/l。
(最高燃費は計測初回の市街地低速走行が含まれていますので、参考値とします。)
道路状況は極めて良好でしたので、掛け値なしで連続全開走行を維持した状態での値です。(2時間近く全開を維持した走行も含まれます)
サービスマニュアルにはガソリンタンク容量は8.0Lでリザーブが2.1Lと表記されています。ガソリンのアラートが点灯してから約50kmはぐらいは走行できるということになりますので、都市高速道路等はほとんど意識せず利用することができそうです。一方高速自動車国道走行時には残量を留意しておかないと給油タイミングを逃す事になる可能性があるので200km以内に給油を目安にしなければならないということが解りました。

それにしても、ガソリン代 安っ!
ドゥカティやBMWの半分くらいの燃焼消費なので、小さいモトである事を踏まえても予想以上に経済的です。週に最低500km~600kmは乗りますので、この手のアプリで累積した数字を見てしまうとますますPXの稼働率が高くなってしまいそうです。
(車だと2日と空けず毎回1万円以上入れないといけないので、差を比べるまでも無いwwww)

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ギアオイル交換

オドメータが11000kmを超えましたのでギアオイルの交換をしました。
R0016786まず、オイル注入口兼インジケータを緩めます。
しかし、文句からスタート。こんな事書いてもしょうが無いのですが、がまんできない(笑)
またしてもネジがナメています。画像だと少しめくれているように見えるだけなのですが、実際にマイナスドライバをかけてみるとトルクがかかる部分がめくれてしまっているので、全く緩められないwww インパクトドライバでもダメ(笑)
どうしても青のPXが欲しかったので、別に不具合があっても構わないのですが、気に入らないのは「さすがプロの整備」と感心できるところが現時点で全く確認できないところです。いい加減・・・というよりは、センスが無いって感じかな。まったく・・・・(笑)
さて話を戻します。
次にギアケース下底のOLIOと刻印が打たれたドレンボルトを緩めます。
一応、上が緩むのを確認して、下を緩めました。
(下を先に緩めてオイルを抜いたけど上が緩まず注油出来ないというリスクを回避するため)
このネジ構造は慣れないといけませんねー

R0016785ソケットサイズは11mmです。(PXでは必須サイズ)

R0016788上が注油部のネジ(結局バイスプライヤーで挟みました、傷が悔しい・・・) 下がドレンボルト
両方ともドレンワッシャが挿入されていますので新品に交換します。

Euro3用のサービスマニュアルの抜粋です。WS000011オイル注入は~250gと指定されています。量に換算すると約275cc~300ccということになります。併せて、注入口の高さまで必ずオイルを入れろとも指示されています。
(完全に水平な状態で、というのが気になりますが・・・)
ネット上では200cc以上入れたら壊れるなんて書き込みも見つけましたが、マニュアル通りで実施したいと思います。
<追記>
サービスマニュアルを眺めていたらキャパシティーズの項目はcc(キュービックセンチ)での表記になっていました。
WS000010実際の注油はオーバーフロー法を採っているので、ここで書いてるほど気にはしていません(笑)

R0016789注油口は予想以上に小さくて位置も微妙でしたので、ノズル付きのボトルを使って注入しました。
職業柄か、液体類の交換は供洗いをしないと落ち着きませんwww
今回は初めてなので、200cc程度を注油した後、ちょっとその辺を走ってきて、再びドレンを開きオイルを捨てる。というのを3回繰り返してギアボックス内の旧オイルを入れ替えを計ります。(4回目の注油が本番ww)

R0016791オイル量は○○○ccとかではなく、注油口からあふれ出るまで注ぎ、オイルが排出しなくなるまで放置しました。
ちなみにベスパ屋さんの親方は、「流れ出るオイルが線から点に変わるタイミングでボルトを閉じます」との事でした。「線から点に変わる」なんて表現、シブすぎる!カッチョエーwww
注油量が多く、ドライブシャフト側へ漏出するようなことがあっても、オイルシールとベアリング部分に余剰オイルを排出する穴があるのでそんなに神経質になる必要な無いのでは?ともアドバイスいただきました。(いつもありがとうございます)
5時間ほど経過した時点でオイルの垂れが止まったのでボルトを閉じました。
今回は注油量の加減は掴めませんでしたが、作業自体はきわめて簡単でした。
明日にでも実際に走ってみて様子を見たいと思います。

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SERVICE STATION MANUAL

WS000009Euro3用のサービスステーションマニュアルを入手できました。(677683EN)
国内の正規ディーラ向けに日本語版が配布されているのかもしれませんが、エンドユーザでも簡単に入手できるのかな?(未確認です)
個人的には英語版で支障ないので問題なし。というか、むしろ対象者の多い英語版を使いたい。
日本語版があったとしても国内の市場規模を鑑みると英語がすごくて、ベスパもすごい翻訳者さまが作成している想像が出来ないので、さりげなく不安があります(笑) *私が英語もベスパもすごくないのは別の話ですが・・・
いずれにしても経験も知識も技術にも乏しいアマチュアには頼れるリファレンスがあることは大切です。

WS000010今まで参考にしていたのはコレ(633376)
基本的には同じなんですが、おや?と思う場所も結構ありました。
またヘインズ赤本のPXのページもEuro3では無いのでやっぱり正規のマニュアルであるべきかなと・・・

<おまけ>
ベトナム生産に切り替わったS(現行モデルはSprint)用のマニュアルもついでに入手しておきました。
ベトナムSprint版はマニュアルの番号が調べられなかったので後日改める予定

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オイル補充<3回目>

R0016774.JPGさっそくベスパ屋さんでオイルを購入してきました。
うっかり忘れた的な事があっても大丈夫ようにストック数を増やしみました(笑)

R0016777500cc×2の1リットル補充しました。サービスマニュアル上では総量1.6リットルでリザーブ0.4リットルと表記されているので、このサイクルを繰り返していけば効率よくオイルを管理できます。

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エンジンオイル ナイじゃん!

image 今朝PX150に乗る際、視覚情報に違和感がありました。
はっ!と見直すとオイルインジケータの油面が切れています。しかも下限まで・・・
この画像はやや後ろ下がりの傾斜地で撮ったものなので、水平面でスタンドアップするとインジケータにうっすらと油面がでます。微妙・・・・

先週は約600km、今週も現時点で約400km乗ってますので、そりゃー無くなりますね。うかつでした・・・走行区間のほとんどが4速全開ですし・・・
週1000km乗ることはまずないですが、こっちにいるときの予定的に500kmは堅いので1400kmで1.5lという事はやっぱり3~4本程度はストックしておかないとキビシイってことか・・・

さて、当面の問題はオイルの補給。
ベスパ屋さんまでは約20km。残りのオイルでなんとか走りきるか、近所のスタンドでうんこオイルを買ってとりあえずにするか・・・
20kmだと20ccちょっとのオイルが消費される事になるわけですが、残り少ないオイルが確実に給油される保証はないし・・・
ベスパで行かないという方法もあるのですが、ベスパ屋さんに行くのにベスパで行かないというのは不作法かもしれないし・・・
うむー・・・(・・・が多いwww)

どっちにしても今日中に解決しなければ!!
<追記>
ベスパ屋さんのご主人にお伺いしたところ、インジケータから油面が切れた状態で残量約500ccというのが目安と教えていただきました(ありがとうございます!!)理屈上は400kmぐらいは大丈夫って事ですね。

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