Monthly Archives: 2月 2018

白糸スピードランド 2018-②


2週連続で白糸へ・・・
真面目すぎる。


外気温が低いので、実験的にレジアスエースの車内に休憩スペースを設置。
リヤヒーター全開だと暖かい(笑)
アイポイントも高くなるので、コース全体が見渡せてコントロールタワー風。


十分にタイヤを暖めてから先週のおさらい的にポイントをチェック
ひとまず47秒台安定からの46秒台も出たので、本日のテーマ的な部分に入ります。

しかし!!
セクシーコーナーの立ち上がりでミスファイヤが一発。
「あれ?」っと思いスローダウン。
最終コーナーのセクションで再び失火。
ストレート上でエンジンストップしました。


ピットに戻り、キックしてみると感触がおかしい。

<初の60fps撮影がぶっ壊れ動画とは・・・>
キックをするもフライホイールは回らない。
接続部分のクランクが破断しました。
エンジンブローwww


<フライホイール側>
節目的な破断痕なのであきらかにねじりストレスによる剪断力に起因したものでしょう。
画像の右上部が若干変色しているような気もするので、一発で折れたというよりは微小亀裂からの一線を超えて破断的な感じでしょうかね。


<クランク側>
50Sのノーマルフライホイールは小排気量のエンジン出力を補う意味でそれなりに重量があります。(2200g)
走り始めれば慣性が効くので転がりが良く、スロットルの開閉に対する車輌の動きがマイルドになって乗りやすさにつながります。

一方でサーキットやワインディング等、急加速や急減速が高いシチュエーションにおいては・・・
「回ろうとするエンジンに対してフライホールが抵抗する」
「止まろうとするエンジンに対してフライホールが転がろうとする」
という運動の第1法則による物理的な力がクランク軸に「ねじり」負荷を加えます。
限界点を超えれば破断ということになる。
ベースが50ccのクラシックスクーターの限界点がさほど高くないのは容易に想像できます。
サーキットユースという観点からは、壊れて当然という見方もできます。
極論的には「壊せないうちは遅い」的な・・・www
(クランクにダメージを与えないで速く走るには相当上手く無いとイケない)

ノーマルフライホイールで乗り続けると一定の間隔でクランクが壊れる事になります。
フライがしっかり効くほうが好みなのですが、壊れると解って乗り続けるのは変態っぽい(笑)
オヤカタのお話だと軽量フライに換装するとクランクを壊さなくなるという事なのでこれを機会にやりますかねー

<おまけ>
軽量のフライホイールキットを装着すると、12V化とCDI点火になってしまいます。
灯火類も付けていないのであまり支障はないのですが、オリジナル感が損なわれる(笑)
ま、仕方ないか・・・

<おまけ2>
思った以上にスモールの整備に興味が無いことに気がつきました。
サイドカバーを開ける以上の事は何も知らない(笑)
これを機会に自分で頑張って見ようかな。
(いまは比較的暇だしwww)
金曜と土曜で自分でバラしても良いですか?的な・・・・

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スモールのディスクブレーキ

深夜にオッサン2人が互いの体重についてキモくメッセージの送り合いをしていたわけでは無く、本題はブレーキの話でした。

IMG_0054
私の車輌は前後ともにキャパシティの大きいET3用のドラムに換装してあります。
が、そんなに効くわけではありません。っていうか効かないwww
大きな制動力が必要なときにはリヤブレーキを併用する感じで乗っています。

オヤカタの車輌はフロントブレーキがディスクに換装されています。
乗ってみると絶対的な制動力もあるし、コントロール性も相当違う。
良く効きます。
一緒に走ると、フロントはマジでフル握り+リヤブレーキもロック上等で踏まないとついて行けない。正確にはそのつもりでやってもラップごとに差が開きます。
おいて行かれないようにブレーキ引きずりながらターンインせざる得ない感じになるのですが、マジで怖いし転倒リスクもかなり高い。

スモールはシェイクダウンを含めてまだ5回かな?
もう少しこのまま慣熟走行をするつもりですが、ブレーキは早いタイミングでパチッと効くディスクブレーキにモディファイしたい。

disklever1
マスターはCrimaz社製のキット一択っぽいです。
ノーマルのハンドルコラムにポン付けできる模様

そして肝心のブレーキ側
diskkit
同じくCrimaz社から50S・ET3用のキットリリースされているのですが、汎用性というか装着後のホイールやサスペンション等のバリエーションや補修パーツ的な問題まで含めると壊す事が織込み済みのサーキットユースには向いてなさそうです。


<オヤカタの車輌>
オヤカタとおそろいな方向が良さそう。
具体的には
①フロントフォークをPK用に換装

②フォーク長をアジャスト(ショート加工)
*既製の製品もあるらしい

③P・PX用のフロント周りを移植

という手順を踏むっぽいです。
このほうが、一度やってしまえばパーツ入手等には困らないですかね。
次に白糸行ったときにもう一回乗らせてもらおーっと!

<おまけ>
理想的にはフロントブレーキだけでターンインできるようなコンポーネントになると面白いかなーと・・・
フロンドブレーキだけでしっかり制動できれば荷重もかかるのでセルフステアもしっかり効くでしょうし、前後輪の回転差でターンアングルも出やすくスムースに旋回動作に入れるかもしれません。
リヤブレーキを併用するとどうしても車体が立つし、フロント荷重が保ちにくいので舵の効きも甘めになります。統合的な旋回挙動に対して逆作用の要素が多くなる。

フォークの重量バランスやボディ剛性の問題もあるみたいで簡単にはいかなそうですが上手く仕上げて乗りやすい車輌に仕上げたいですねー

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SND問題 その2

今朝のフルチン状態での仮想重量単位SNDは0.82
簡単に増えますが、減る気配は全くなし。

さて、深夜にオヤカタとメッセージしてたのですが・・・
(青が私 グレーがオヤカタ)
20kg
オートバイ屋さんなのに車輌ではなく、本体を秘匿的に軽量化してました。
(パッと見て、「なにー!」と思ったですが、去年っていつから?12月とか?)
現時点で約0.2SNDの差。

車輌重量が約85kg
装備品が約20kg

と仮定し、総重量を比較してみると・・・
私が1.90SDN
オヤカタが1.65SDN
となる。
約13%の差があることになりますねー

これはでかい。

0.7SNDまで落とせばその差は8%以内。ギリギリ誤差的な範疇と見ることも出来る?

よーし!
明日から断食だ!! 明日から・・・(笑)

<おまけ>
運動物体的には軽い方が断然有利なので重いのは絶対ダメなんですが、
一方で・・・
体重のせいでブレーキ握っても全然止まらないから、「えいっ!怖いけど曲がっちゃえ!」と勢いでテキトーに進入しているのがラップタイムに反映されている可能性も否定できません。

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スモールのブレーキとクラッチレバー

転んだときにフロントブレーキレバーを折りました。
オヤカタがスペアをつけてくれたのでそのままピューっと走り出せましたが、
そもそも自分でスペア的に何本か確保しておくべきものでした。
rmslever
<RMS Sports short>
今の車輌に元々ついていたのがこのタイプ。
一般にスポーツレバーと言われているものらしい。
1本7ユーロ前後なんで1000円くらいですか・・・
1台分(2本)で2000円。
送料も掛かるからレバーだけだと勿体ないなー。

と、思ってe-bayを見てみたらいわゆる汎用の可倒式タイプを見つけました。
送料込みで3000円ぐらい。

brakelever
<サンプル画像←可倒式では無いです>
可倒式だと転倒時に折れにくいので、レバーが折れて不動化するリスクが低減されます。
サーキットランには向いているとも言えるのですが・・・

まず見た目がイケてない(笑)
クラシックな風体のスモールには全然似合わない。
サンプル画像は黒なのでまだしも、赤や緑をつけちゃったりすると寒気がするぐらいくそダサい。
黒やシルバーでも「削り出した感」が前面に押し出されたフォルムがいかにも過ぎる。

それから操作感がおそらくルーズ。
同タイプのレバーを他車種で何度か使ったことがありますが、
各部のガタが結構ある。
パッと見は同じでもお高いベアリングタイプの用には動きません。
多分スモールでもそんなにカチッとはならず、タッチが気に入らない感じになりそう。

試しに買ってみようかなー
(で、イマイチだったってのが毎回のパターンなんだよなー)
悩む・・・www

<おまけ>
ピアジオの純正新品はすでに入手出来ないようなので、オリジナルという部分では中古のレバーを探して入手しないといけません。
リプロダクトはあるのかな?

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次回の課題www

次回の白糸は間髪空けずに行くらしいという噂www

すでに技術的にはムリっぽいので、今度からは事前課題を設定して、当日までそのことばかりを考えて精神的に頑張ることにしました(笑)
次回のテーマは「6コーナーの進入から→7コーナのアプローチまで」


<イメージトレーニング用にコーナーの画像をコッソリたくさん撮ったwww>
ここが6番の進入。
下りのストレートのまま右に回り込みます。


続く奥の7番までは小さな切り返しでつながっています。

7番はタイトなので必ず減速する必要があります。
なので、そこまではスススゥーと滑り込みたい(笑)
画像な感じでコーナーを捉えると、6→7コーナーまで直線的なラインが採れます。

しかしこの角度で入るためには6番手前のストレートを全開で目一杯アウトに寄りながらかなり奥まで行かないとなりません。単純に怖い(笑)
意識すればするほどビビってターンインが内側&手前になってしまうwww

<少し引いた画はこんな感じ>
速い車輌の方々は4番→セクシーコーナーを駆け抜けて、アウト側の余白を使って勢いを殺さずに6番にズバッと進入をしていますが、それは余裕で出来ないwww

まずはしっかり奥まで直進してそこからズバッと車体を飜して7番までまっすぐ抜ける感じが出来ることでしょうか。
ただし、ちょっとでもズレると縁石に乗ってしまうので非常に危ない。
現実的には6番を実際の曲線率よりもタイトと仮定して深めに右ターンしてから左に車体を戻して7番へ向かう的なリズムをつかむのが無難っぽい。
いずれにしてもストレートをちゃんと奥まで行くというのがファーストステップかなー

<おまけ>
本来攻略すべきは完全にスロットルを抜いているセクシーコーナーなのですが、マジで怖いのでホントにムリ。
もうあとはここしか無いというところまで頑張ってから手を出す事にする予定です。

<おまけ2>
レジアスエースで移動中にFSNOさんが私の軍歌コレクションを発見してヘビーローテーション
心理効果的に高揚させられて、外気温や路面温度等コンディションの悪さを気にせず乗っちゃったのはそのせいかもwww
次回は爆音で合唱しながら移動すればベスト更新できるかも的な(笑)

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