Vivace ottimo

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オヤカタがこのオイルを入れてくれました。
GTS専用オイル(クォーサーエンジン専用オイル)です。
スプリントにハイヒールのスカートでスカーフな容姿端麗・眉目秀麗な女性がラベルにプリントされています。(←日本にはこういうライフスタイルの人はいまだ見たことがありませんけど)

調べてみるとVivaceシリーズは「ottimo」と「massimo」の2つがラインナップされています。
「ottimo」ってのはイタリアンに行くとカポ様に対して言っているのをよく聞きますね。
最高級とか最上級とかっていう位置づけでしょうか。
「massimo」はマキシマムと置換すると最大級ですかね。
どっちも良いって事ですね・・・(笑)

さて、
ottimoはエステルベース
massimoはポリαオレフィンベース
となっています。
オレフィンベースであってもエステル系のオイルは一定割合混合されているはずなので、ottimoはエステル系オイルが多く入っていて、massimoはちょっとだけ混ぜてますよって事かな?
5W-40なので、表記上の粘度は普通です。
価格的にはお高いエステル素材は使っていないでしょうから、ベースエステルの有極性を生かしつつ添加で粘度を確保したり等、クォーサーエンジンのシリンダーキャパシティに合わせてチューニングしてくれているのでしょう。(例によって知ったかぶりですww)
一般的には油膜形成能や潤滑性、耐荷重の高さが謳われているエステルベースのオイルですので期待出来ますね。

一方で、エステルの配合率が高いオイルは油温があまり上がらない環境や時間経過で性状劣化しやすいという欠点もあるので、まとまって人や、乗らないうちに時間が経過してしまう人はオレフィンベースのmassimoのほうが良い気がしますね(一般的にはオレフィンベースは添加型なので経時的な性状安定性がメリットと言われているため)

連休明けからたくさん乗ってみます。

<追記>
massimoはbuonoに製品名が変更されているようです。
ottimo・buonoともにレストランで使えて便利風

<おまけ1>
オイルのオイル感をモニターしないといけないのですが、素人の主観で良い・悪いを語るわけには行きません。各種センサ類がピックアップするデータが目安となるはずですが、なんと!GTSには油温計も油圧計も付いてない!
各種データをモニターするにはPADSをつないだまま走るか、VMP(ベスパマルチメディアプラットフォーム)を買うしか無い。
うーん・・・・走行直後にゲージに付いたオイルをペロッと舐めてみてみますか(笑)

<おまけ2>
実は「ヴィヴァーチェ マッシモ!」というフレーズにはドキッとしてしまいました。
幼少時に付いたピアノの先生がそう叫びながら手の甲を太い棒で何度も引っぱたかれた事を思い出しますwwwww(←心の傷ですな)
ベスパ乗りのメルクマーク的存在のベスパヴィバーチェも個人的にはその名前に鳥肌がwwwww

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