カテゴリ VespaGP

Vespa50S リヤタイヤ3.50化について

2022シーズンの最終戦からスモールのリヤタイヤを3.50化しました。
正確には牛久の小野寺さんに
スイングアームの加工をしてもらって、ワンオフフランジ&ステーで逃げ加工されているウインドジャマーズ製のチャンバーをお借りしています。

削りはともかく逃げ加工が微妙
製作プロセスを拝見していますが、私ごときのDIYレベルでは絶対に無理(笑)
というか、小野寺さんも自身で「無理ゲー」って仰ってました

IRCのMBR-740(3.50でも外径が小さい)で、チャンバーを選べば大丈夫(スイングアームは削りは必要)という話は聞いたことがありますが、バトラックスのYCXを干渉させないでセットするのは難しいのではないかと思われます。

なので、小さいボディに太くてデカいタイヤは「カッコよ!」なのですが、ポン付け感覚の延長線上では出来ないんじゃないかなーと・・・
以上です。

<おまけ>
私の3.50化の目的ですが・・・

①太くなって見た目が格好いい

②車高が上がって見た目が格好いい

③前傾なフォルムになって見た目が格好いい
④外径が大きくなって駆動性能向上
⑤幅が太くなって駆動性能向上

私の主目的はドレスアップです。盆栽です。インスタ投稿用です。
決してサーキットトラックにおける走行性能の向上を狙ったものではありません。
間違っても、
最高速を伸ばそうとか、慣性走行時のジャイロプリセッション効果増大とか、スロットルオンでのトラクション性能の向上とかを期待しようというようなものではありません。気のせいです。
いやー・・・もはや絶対に手放せないwww

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ブーツ2023

SIDI ST Air
VespaGPで使っているブーツです。
SIDI社製STEALTH AIR
(今はST Airと略されてるっぽい)
2013年に購入しているようなので、約10年使ったことになりますねー
ファッションアイテムとして使っていた時期が長いので、ベスパでサーキットランを始めた2016年辺りから本格使用って事になる。
まーそれでも7年ぐらいなので、十分使いました(笑)
オヤカタにも毎回「ブーツがぼろい」と言われ続けているのでそろそろ新しくしようと思います。

候補的には・・・
SIDIST-Air
①もう一回同じヤツを買う
これが最有力
上部のバックルと下腿と踝のブレースギミックが装着されている事が大切なので、
そういう意味ではこれが必要十分なモデルと言えます。
レースアイテムなので、実績が大事。
とても気に入ってるのでわざわざ変える必要が無い気がしています。

sidiRex

②REXを買う
当時はVORTCEというモデルが最上位でしたが、今はこれっぽい
今の乗り方だとトゥースライダーかなり使うので、金属製なのは悪くない気がする
ギミック的にも同じなので、これが良いかなー?
とはいうもののちょっと重いのと、バックルシステムがワイヤーなのが気になるところ
ワイヤーバックルは調整が簡単で、しっかり押さえられるので機能的には最高なのですが、切れると一気に機能不全に陥る
経験上、困ることがほとんどだったので、1足体制で使うには心許ない感じ

③MAG-1を買う

SIDIMag1_Air
これもロングセラーモデル
ブレースシステムが内蔵されています。
見た目的にはスマートな感じです
いやーワイヤーバックルは機能的には最高なんだけどなー
やっぱり破損時のリカバリーが微妙

いやー決められないなー(笑)
価格的にはどのモデルも誤差みたいなものなので、色・サイズ等の条件に合ったものの中から選択してみようと思います。
やっぱりおんなじヤツをもう一回かな?

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デブ2023

最近のデブ関連ですが・・・
こんな感じです。
グラフ

12月に感染して2週間ほど倒れていた際に体重が75kgまで落ちました。
復調し始めた辺りから記録を開始しています。
現在は81kgから80kg辺りを推移中

オヤカタには、
「飲みに行くヒマがあるなら練習しろ!!」
「飲みに行くヒマがあるなら整備しろ!!」
「飲みに行くヒマがあるならブーツ買え!!」
「だからお前は正真正銘のデブなんだ!!」
と日々言われていますが・・・

私の場合、
平日夜に予定される会食の大半は遊びでは無いために回避不可です。
なので、夜1回の食事を基本にウエイトコントロールして行く感じかなー
引き続き75kgをターゲットに、
キープ&レデュースを心がけて新シーズンに臨みたいと思います

<おまけ>
2023シーズンのレギュレーションでは、
①75kgライン
112ccシリンダーの使用が出来る
②80kgライン
チャンバーの寸法変更が出来る(要主催者様承認)
と2つ設定されているので、体重を80kgにしておけば最も緩いレギュレーションで泳ぐ事が出来る。
あー80Kgラインでも良いかも(笑)

<おまけ2>
参加ライダーの平均身長や平均体重のデータはありませんが、体重だと55kg-65kgぐらいが皆様のボリュームゾーンっぽい
最速最強のking宮地選手がなぜかVespaGPの「デブな人向け」ルールに抵触しているので、
「体重と速さに相関関係は無い」
「腕さえ良ければ体重の影響は無視できる範囲」
ということになってしまっていますが、
汎用量産型ライダーにとっては、この体重差が如何ともしがたいマイナス要素になるんだよなー(笑)

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スターティングナンバー

VespaGPのレギュレーション大幅改定に便乗した形になりますが、ラッキーなことに「マスター称号」というライダー区分へ潜り込めてしまいました!!
スターティングナンバー(ゼッケン)のベースが指定色である「黄色」に変更になるので、現在その準備中・・・
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まずは慣れ親しんだ黒丸の44番を剥がす
ダサい感じが気に入っていたのでやや寂しい風(笑)

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とりあえず同じ場所に同じ大きさの黄色いベースを貼ってみることに・・・

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黄色い丸ベースを貼った時点ではかなりダメな感じだったのですが、
数字まで仮止めしてみたらそんなに悪くない。
でもちょっとつまらないな

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数字の指定色が「黒」なので、縁取り用の外枠を作成

Screen Shot
イラストレータ上で軽くテスト
白縁がシンプルだけど、銀とか金とかでもアリな気がする
レーシングスーツが水色だから水色でも良いかもしれない
Screen Shot 2023-02-10 at 11.50.52
変則的に四角とかもアリか?ナシか?
しばらく仮止めして雰囲気を確認してみることにします

<おまけ>
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シートのメーカーを変えたら、
グラフテックのプリセットではカバー出来ずにカットがゲジる
ブレードの突出量とカット圧の調整が必要な模様・・・
VespaGP2023シーズンはカッティングマシンのセッティングから始まりました(笑)

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VespaGP2023レギュレーション発表

VespaGP2023シーズンのレギュレーションが発表されました。
しばらくすると公式サイトの「REGULATION」のページにアップされるようです。
(現在はブログページに記載されています)

2023シーズンレギュレーションのページ(公式サイト)
2023シーズンレギュレーションのページ(ブログページ)

上記リンクが正式なルール記載ページになります。

ルールブック

2023シーズンから変更された項目が多いので自分の備忘録用に順番に抜粋して確認しておきたいと思います。

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2023年VespaGPは、参加ライダーの技量や経歴によりライダー自身に称号が課せられる。

・GP称号(通称:GPライダー)・・・・通常参加ライダー
・MASTER称号(通称:MASTERライダー)・・・・歴代のシリーズチャンピオン及び志願者
・MASTER-KING称号(通称:MASTER-KINGライダー)・・・・菊地信康・宮地貴之 選手

VespaGPレースは1クラス制とする。

VespaGP参加者は共に練習・予選・決勝同時走行とする。
各称号のライダーは各称号によってレギュレーションが別々とする。(車両規制参考)
決勝の表彰。
VespaGP決勝・・・・1・2・3位・MID TOP賞 表彰 (トロフィーは1・2・3位・MID TOP賞)
MASTER-KINGのライダーは決勝の順位に当て嵌らない。
GP・MASTERライダーとMASTER-KINGライダーの年間ポイント獲得は別々とする。

(MID TOP賞とは、その日の予選タイムを参考に事務局が決めた中級者ライダーのTOP表彰。)
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ついにキングスライム的なシステムが発動(笑)

スライム強度的には・・・・
スライム(GP)・スライムベス(新MASTER)って感じなので、KINGとの落差が激しすぎるんだよなー
私も新MASTERシステム組み込んで頂いたので、2023シーズンは黄色いゼッケンベースで走ります


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VespaGPの決勝は2段スタート形式。
(タイム遅れスタート制)

VespaGP決勝はグリッドはファースト・セカンドのグリッドに分かれる。
ファーストグリッドは、通常シグナルスタート。(GPライダー)
セカンドグリッドは、タイム遅れのフラッグスタート。(→フラッグスタートライン1)
セカンドグリッドは、GPライダーの前戦の1.2.3位入賞者とMASTERライダー・MASTER-KINGライダー)。
GPライダー入賞者が次戦欠場の場合もタイム遅れスタートは受け継がれる。その場合、前戦入賞者の前にグリッドを設る。
MASTERライダーは、全戦タイム遅れスタートのセカンドグリッドになる。
MASTER-KINGライダーは、全戦タイム遅れスタートのセカンドグリッド最後尾スタートになる。
タイム遅れスタートはその日の皆さんのタイム状況やコースによってタイムが決定。
必ず決勝スタート前にVespaGPブースにて確認すること。
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全戦後方からのスタートになるって事ですね。
ま、これはそんな感じですねー


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・GPライダーが決勝でMASTERライダーの最下位よりも上位でフィニッシュした者に
1pt付加(耐久戦を除く)
(但しMASTERライダー最下位者がDNS・DNFだった場合、その上位のMASTERライダーが
対象となる。MASTERライダーが不在の場合は無効)
・GP/MASTERライダー表彰台入賞者がMASTER-KINGライダーのトップに抜かれた場合はpt減点し、
MASTER-KINGライダー達のptとなる。
(1位・・3pt減、2位・・2pt減、3位・・1pt減。但し減点されるのは抜かれた入賞者まで。
MASTER-KINGライダーが不在の場合は無効)
・MASTER-KINGライダーは抜いたポイント減点が各自ポイントになる。
(ただし、減点ポイントはMASTER-KINGライダーの人数に重複しない。)
・不出走だが現場でサポートしてくれた者に特別ポイント1~3pt付加
・獲得ポイントが同数で並んだ場合、最終的な順位は各レースでの高位成績数に
基づいて決定する(優勝回数、2位の回数など)。それでも同数で並ぶ場合には、
最高位を達成したチャンピオンシップの日付を比較し、直近のレースで上位にある方を
優先して判断する。
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GPクラスのライダーはマスターに抜かれなければポイントがもらえる
ほぼタイム差の無いGPクラスの人達的には美味しいな・・・
っていうか、僕が頑張らないと常にGPな方々にポイントを撒く事になるシステムなってしまう。やばいな・・・(マスターサトシ・マスターツヨポン・マスターオヤカタは十分に速いため)

で、コッチは更なる問題・・・
KING勢に抜かれると減点ってこれは不味いわー(笑)
いままで、1レースたりともking勢に抜かれなかった事はないのだが・・・
KING勢が50秒遅れとかなら可能性があるんですが、
減点されまくった場合、箱割れしてしまうのだろうか??
不安だー!!


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2023年度 VespaGP車両規定

MASTERライダー(ハンドチェンジ)車両規定

車両はマニュアルトランスミッション[Vespa]で、49cc以上102cc以下の排気量とする。
シリンダーキットはMALOSSI社のキットのみを使用とする。
(ベースガスケット・ヘッドガスケットを必ずキットの物を使用するこ事。)
シリンダーのポート加工及びシリンダーヘッドの加工を行ってはならない。(面取りは可)
(排気ポートセンターリブ加工は不可)
※過給機付きの車両は参加不可とする。
ライダー体重が75㎏以上の場合、112ccシリンダーキットの使用を許可する。(オーバーサイズピストン使用不可)
(シーズン中でも体重74kg以下になったらキットを102cc以下に戻さなければならない。)
チャンバーは㈱ベスパのオリジナルチャンバーを使用とする。
チャンバーの寸法変更はライダー体重が80㎏以上の場合、許可する。(ただし、主催者に要相談。)
キャブレターはMALOSSIのデロルトPHBL25パイを使用とする。
吸入方式はロータリーバルブ方式でリードバルブの使用を不可とする。(マニホールドはMALOSSIを使用とする。)
ミッションのギヤー比と電気系は自由とする。
シーズン中のタイヤ交換は前後とも1回までとする。
(例:シーズン参加前に新品に交換して参加してシーズン中、前後1回の交換が可能。)
エントリー用紙に毎回製造ロッド(製造年月日)の記入が必ず必要。(車検時チェックを行う。)
タイヤサイズの変更も1回にカウントする。
ゼッケン番号は、前面と左右の3か所添付すること。
参加車輌は必ずスポンサーステッカー添付を義務とする。
ステッカー位置・・・・・レッグシールド前面に添付すること。
追加で自分の好きなステッカーを貼っても良い。
参加車輌に対しては、(株)ベスパの菊地にてスポンサーステッカーセットを販売している。
MASTERライダーは、フロントゼッケンの下にゼッケンベース(イエロー又は蛍光イエロー)を張り付けなければならない。
ゼッケンベースの形状は各自自由とする。
MASTERライダーは、ヘッドライト部分・テールレンズ部分又はリヤ部分にイエロー又は蛍光イエローのカッティングシートを
添付しなければならない。(GPライダーとの識別の為。)
MASTERライダーのゼッケン番号はブラックを使用する。
ゼッケン番号はコントロールタワーから確認できる大きさ・書体でなければならない。
ボディーフロアがバンク中、コースを傷つける可能性がある車体はセンタースタンドを装着しスタンドゴムパットを
取り付けなければならない。スタンドゴムパットが消耗している場合、交換しなければならない。
車体の外装(レッグシールド及び床の幅)は50SやPK50Sの幅を主として変更してはならない。
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デブルールは来シーズンも健在!!
マスターサトシやマスターオヤカタは無理ですが、私はデブ基準を満たしているので、全戦112ccシリンダーでエントリー出来ます。

決して112ccが有利な訳ではありませんが、車両特性は変わるためレース戦略としてはアクセントが付けられる。コースによって112と102を使い分ける事も出来るなー

チャンバーの寸法って???
3.50対応の加工は立ち上げを方向を変えてるだけだから寸法変更には当たらないのかな?あ、でもこのデブ基準も軽くクリアはしているからオッケーかな?

そして、ついにタイヤ交換制限の対象になってしまいました。
いままで全レース新品タイヤでエントリーしていただけに、不安だなー
耐久レースが何戦目になるかがポイントですかね
サイズ交換も1回とカウントすると記載されているので
、1シーズンで2セットのタイヤが自由に使えるということでは無く、シーズンを通してタイヤは1回しか外せないという解釈ですかね。

MASTER称号のライダーも従前のMASTERクラスのようなイエローゼッケンベースの使用が規定されてます
特別感あるから地味に嬉しい
番号はブラックが指定されているので、マスターオヤカタはこのままだと出走不可ですなー
(これに伴ってか、GPクラスは「赤」と「黒」のゼッケンが使えなくなりました?←もともとかな?)

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GPライダー(オートマチック・モダンVespa)車両規定

車両は、日本国内正規車輛ABSユニット搭載のVespa Sprint/Primavera 150のみ適合とする。
型式は、RP8M82とRP8MD8のみとする。
エンジンは、ユーロ規制は、E4とE5をクリアしているi-getエンジンでなければならない。
エンジンのチューニングは、行ってはならない。(ノーマルでなければならない)
駆動系のチューニングは、行ってはならない。(ノーマルでなければならない)
吸排気のチューニングは、行ってはならない。(ノーマルでなければならない)
ECUのチューニングやサブコンなど取り付けなど行ってはならない。(ノーマルでなければならない)
環境問題を考慮して、排気ガス還元装置(ブローバイ)や蒸発ガスの抑制装置(キャニスター)が機能してなければならない。
オイルフィルターは、オイルドレンボルトと共にワイヤーリングを行わなければならない。
オイルフィルターは、MALOSSIのレッドチリオイルフィルター又は純正を使用しなければならない。
ブレーキの変更は不可。(ブレーキパット・シュー・ローター共に純正ノーマル)
ABSの機能を解除してはならない。
サスペンションは、純正ノーマル又はMALOSSI RS24のどちらかが使用可。
タイヤは、ブリヂストンBATTLAX BT601SS のみ指定とする。
エンジンオイルは、elf MOTO4 PRO TECH 5W-40を指定とする。
ゼッケン番号は、前面と左右の3か所添付すること。
ヘッドライト・テールライト・ウィンカーレンズ4か所をテーピングを行うこと。(識別ができないクリア不可・識別出来る色が入っていれば可)
センタースタンド・サイドスタンドは取り外さなければならない。
グリップ・ブレーキレバー・シートなど部品の変更可。(主催者に要相談)
ゼッケン番号は、前面と左右の3か所添付すること。
参加車輌は必ずスポンサーステッカー添付を義務とする。
ステッカー位置・・・・・レッグシールド前面に添付すること。
追加で自分の好きなステッカーを貼っても良い。
参加車輌に対しては、(株)ベスパの菊地にてスポンサーステッカーセットを販売している。
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オートマチックのMASTER称号に該当する文章がありませんでしたので、GP称号の部分を抜粋しました。多分同じかな?と・・・
オートマはフルノーマルで、オイルとタイヤも銘柄指定
ショックはマロッシのみオッケーとなってますね
興味あるので、車両だけはとりあえず買っておこうかなーって思っています。

<おまけ>
常在戦場っぽい旧マスター(真マスター)はマスターオヤカタだけっぽいので、当面の目標は20番を墜とすが我々の目標ってことになりますね

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