Monthly Archives: 2月 2018

ライディングフォームの謎

公道を走れるベスパはすべて破損中なので、サーキットトラックの話が続きます。
(トラック用の車輌もエンジンブロー中だけど・・・)

次回の課題です。

slider2
<Hyod HRQ002>
今ついているバンクセンサーはこれなんですが・・・

slider
<Hyod HRQ001>
よりサイズの大きなバンクセンサーの装着を検討中。
当てないように走りたいのですが、頻繁に当ててしまうので早めの接触で必要以上にハングオフしないクセをつけたい(笑)
(センサーの厚みを増やすという行為に意味があるかは不明ですが・・・)

スモールはコンパクトでスクーターボディな車輌です。
ローポジションなハンドルや後ろ過ぎたり高過ぎたりするステップはついていませんので、サーキットランでもかなり楽なポジションで走り出すことが出来ます。
すでにベスパに乗っている人であれば恐怖心を煽られずに街乗り感覚で楽しくコースイン出来る。

しかし!!
そこからタイムを詰めようすると、ステップやシートポジションが謎になってくる。
「どこに足を置くか?」「コーナーでどの辺に乗っかるか?」等々、よくわからない(笑)
模索されている方も多いようでハード・ソフトの両面から日々研鑽されているようです。

スモール経験6回の私もその紆余曲折が始まった訳ですが、
ちょっと前から必要以上にハングオフしてしまう乗り方がクセになってしまいました。
良くないwww
そうならないように心掛けてはいるものの、ついつい膝を擦ってしまうまでブル下がってターンインしてしまいます。
その方が楽だし恐怖心も和らぎますのでどうしても逃げてしまうwww
ただし、そうやってバンクセンサーと路面を頻回に接触させればさせるほどタイムは出ない。

そもそもハングオフはかなり頑張って前乗りを意識してもお尻を落として車体にブル下がるので、必然的に荷重が後軸寄りにシフトしてしまいます。
スモールでコレをやると、もともと薄弱なフロント軸重をさらに低減にさせることになります。そして旋回速度維持に最も重要なフロントトラクションを落とす原因にもつながる。
ステアの効きも悪くなるのでラインの自由度も狭まる。イレギュラーな車輌操作をした時のスリップダウンの確率も高くなるはず。
良いことはほぼ無し。

安定してタイムを出すためにはフロントタイヤをしっかり使えるような走り方をしたい。
(オヤカタとの比較においてもフロントタイヤ温度が相当に違うので上手く使えていない可能性が高い)

次回の練習では「擦りそうで擦らない」ぐらいのハングオフ量に抑えるところから始めて、原則的に不要なハングオフはしない事にするってところをターゲットにしたいと思います。ステップそのものを変更する予定なので、これをきっかけにしっかりと前に乗り続けられるように修正出来れば良いなー

ま、車両が間に合わないのが目下のところ一番の問題なんですけどね〜

<おまけ>
「ハングオフ」や「膝を擦る」ってのはオートバイに乗った以上は出来ないとダメでしょ!的なマジックワードというかキーワードではあるものの、正しく活用しないとうまく走れない。

特に私のようななんちゃってライダーにとって「不味いなー・・・良くないなー・・・」と常に思っているのは、バンクセンサーを路面に接触させて車体を安定させる事に依存してしまうようになってしまうこと。
本来はターニングアングル確保や旋回速度を高めるために行っていたはずの行為が、いつしか「膝さえ擦っておけば大丈夫」的な感覚になって「ひと休み」するのが目的になってしまいます。

休むので当然遅くなるwww

さらにタイムを意識すればするほど向上心よりも恐怖心が前面に溢れ出てくるようになるので、必要の無いコーナーまで精神的な「ひと休み」を求めてオーバーアクションするようになってくる。
ダメなスパイラル(笑)
直さないと・・・

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RACING SUITS 2018

rs2018
移動時間の隙間を利用してHyodのプレミアムアートのフラッシュアプレットで遊んでいます。
地味にいまの水色はそれなりに使ったのでそろそろ新しいヤツが欲しいな・・・って(笑)

次回はこんな感じでダサい色にしたい。
ブラウンかオリーブ(深緑)のどっちかなー
(白とか赤とかで鮮やかな方々が多いので、どうしても裏張りしたい。)

私の草臥れた車輌にはきっと似合う事でしょう(笑)

2018とはしていますが、相変わらずバックオーダーが多いようで最低半年はかかる模様。待つのはかまわないのですがその間の体型変化が非常にリスクです。
一応ワンサイズデブ用にするつもりですが、1年先と言われると不安だなー(笑)

キングボンビーに取り憑かれ数ターンはおとなしくする時期に入りましたので、しばらくは検討中。

<おまけ>
小排気量車で走るせいか、結構ためらいなく落車→転倒をしています。
これからも頻繁に転倒するでしょうから、ダイネーゼのように至る所にスライダーが装着できるスーツも魅力的ですけどねー

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発電機欲しい。その2

匿名希望さんからのアドバイスwww
「インバーター??あーいらないイラナイいらな~い」とバサッと2秒で終了。
「タイヤウォーマーや扇風機使うのにインバーターである必要がないでしょ!!」との事・・・

ef900fw
<EF900FW>
ヤマハから出ているコイツがパフォーマンスが良いと教えてくれました。
フューチャーウェーブという技術で出力波形の歪みが8%ぐらいまで抑えられているらしい。
(ヤマハのサイトではスタンダードタイプが歪み25%になっています。)
インバータタイプと謳っていてもチャイナコリアなプロダクトだと歪みが余裕で10%以上だったりするらしいのでそんなのよりはよほど良い電気が出てくるって事ですかね。
(ただしこの製品自体もフロムチャイナです←雅馬哈動力機械(江蘇)有限公司社製)

実売価格では60Hz仕様の方が安いそうなので、ウォーマー目的ならスイッチングに拘らずに購入時点で安い方を買えば良いらしい。
(一説には50Hzのエリアだと60Hzが安く、60Hzのエリアだと50Hzが安いらしいwww)

そして・・・
複数台を高出力モデル1台でカバーしようと思っていたのですが、
オーバースペックの発電機を中途半端に使うと動いたり止まったり、無駄な燃料消費が増加してイマイチっぽい。

さらに・・・
長く使おうとするとエンジン部分とジェネレータ部分、それぞれにメインテナンスが必要になるっぽい。
遊びで使うのであれば「使い捨て出来る位の価格帯のモデルが無難だよ!!」というお言葉もあり。

確かにね。

<おまけ>
今は厳冬期なのでウォーマーの恩恵にあずかりたい盛りですが、タイヤの表面温度を70℃くらいまで上げるためには真夏の炎天下であってもウォーマーの使用余地はあるはず。年間を通してウォーマーが使えるようになるのは便利っぽい。

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MALOSSI VESPower Ignition cone 5516952

vespower
<VESPower Ignition cone Ø 19 – flywheel 1.2kg>
マロッシストアのポイント消化も兼ねて軽量フライホイールキットを発注。
50S向けの19mm、いわゆる「細軸用」ってヤツですね。

キット本体のフライホール重量が1200g
これにウエイトを装着することでフライホイール重量を増やすことが出来ます。

w19
<1715715 FLYWHEEL MASS Ø134>
134 Ø ウエイトで+420g

w34
<1715715 FLYWHEEL MASS Ø144>
144 Ø ウエイトで+824g

1200g
1620g
2024g
の3種類のフライウエイトでセットできる感じになります。

1200gの動画が出てました。
モトクロッサーばりのフケでしたが、明らかに線が細くて使えなそうな走り。
(ジムカーナとかオフロードとかではイケる感じ?に映りました。)
まー現実的使い方は街乗りのファッションアイテム的な?www

1620g仕様は親方や整備長、FSNOさんを始めとして多くの皆さんが乗っているようです。
多分これがスタンダード。
白糸で車両を借りて散々乗らせてもらっているのでマロッシのフライのイメージはコレって事になりますね。

2024g仕様はノーマルの2200gに近いセット。
フィーリングを維持するならこれかな?と思われますが、重量が増すとクランク千切れのリスクが高まる(笑)
ホントはこの仕様から始めてみたい。
ですが・・・半年に1本ずつクランク換えないといけない的なのは寂しい限りですwww

結論的にはフライ重量を落とさないとクランク千切れブローのリスクは避けられない模様なので仕方ないかなー。
今回は消極的メニューで細軸(19mm)を組みますが、ベストは太軸(20mm)仕様ですね。

再び壊したら、次はマジで組んでみる!!(笑)

<おまけ>
小排気量だけに街乗りであっても同等の負荷に晒されていると思われます。
ちゃんと乗ってる人は結局みんな折っているので、かっ飛び派の方々はノーマルフライを捨てるところから始める必要がある感じです。
(ボアアップの際は必ず軽量フライキットも組む!的な・・・)
50Sの場合は一緒に12V化もされて灯火類も実用的になりますので費用対効果も高いですしね。

<おまけ2>
現状、軽量フライホイール12V仕様に乗るとタイムに繋がりません。
自分でもリズムに乗れていないのがわかります。
「慣れる」という部分が大きいとは思うんですけどねー
手を入れる事でなにかを失ってしまいそうな気もして不安ではあります←悪魔のZ的な(笑)

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クランク リプレイスプラン その1


<現在自分で出来るスモールのメンテ←サイドパネルを開けて眺めるだけwww>
クランク破断からのリカバリープランを検討中。

50crank
①ノーマルクランク+ノーマルフライホイール
原状回復ですね。
今と同じ感じで乗れるのがメリット。
現実的にはノーマルクランクを確保するのが面倒なのと、乗っているといずれまた折れる事が確定しているので姑息的手法になってしまいます。

②レーシングクランク(19mm)+ノーマルフライホイール
ノーマルクランクをアフターマーケットのレーシングクランクにリプレイスしてフライは純正の2200gを使用。
これも基本的に今と同じ感じで乗れる感じなのがメリット。
一方で・・・
ノーマルクランクとレーシングクランクでどのくらいモノが違うのか図れませんが、重すぎるフライのクランク軸へのねじり負荷が問題なのだとすると、やっぱりこれもそのうち折れるリスクが残ります。

③レーシングクランク(19mm)+軽量フライホイールキット
レーサースモールのスタンダート仕様。
マロッシのフライホイールキットだと、1200g・1600g・2000gの3段階にウエイトが設定できます。
フライホイールの軽量化によって、スロットルワークへの追従性が格段に向上します。
が・・・
開けるところではしっかり開けて閉じるところではしっかり閉じないといけない。
オヤカタやFSNOさんの車輌をお借りして乗ってみると早く戻しすぎ&開けるの遅すぎで
上手く走れない。慣れの問題もあるとは思うのですが、なんかしっくりこないんですよねー。

④レーシングクランク(20mm)+軽量フライホイールキット
現行品のレーシングクランクの主流は20mmな模様。
19mm→20mmになるとねじり負荷に対する剪断応力は15%近く低減するはず。多分www
(計算式はあっていますが、代入係数が怪しい)
いずれにしても軸径増大はねじりストレスに対しては非常に有利です。
19mmの製品が少なくなっているようなので、そのへんが考慮されているのかもしれません。(製造や流通過程的な都合かもしれませんが・・・)
サーキットユースを考えると、現状ベストなのはこの組合せということになる。

乗り味だけを取るのであればフライホイールの重量はあった方が好みです。
優柔不断意志薄弱なのでテキトーにゴロゴロって車体が勝手に動いてくれたほうが上手く乗れる(気がします)。
軽量フライが組まれた車輌に乗るとあっという間に吹けきってしまって白糸でも「4速入れるの?」的な感じになってしまい上手く乗れません。

とはいうものの壊れるのでは意味が無い。
強度のあるクランクと適切なフライホイールを装着するのがベストです。
個人的には②の組合せが良いと思っていますが、無難なのは③とか④で1600gのフライホイールとかで走るのが良いのかな???

あと48時間検討します(笑)

<追記>
と、考えていたところに・・・
「ノーマルフライでもレーシングクランクを折った人はいない」
と整備長のお言葉が天から降ってきました!
おーマジか!!
都合良く解釈すると②の組合せもアリという事になる。
現状のフィールを失うこと無く乗れるのは大変魅力的ですねー

時間いっぱいまで検討します(笑)
(ほんとはちょっと忙しいwww)

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