半年経ちました

R00169452月から乗り始めたEuro3ですが、まもなく半年が経過します。
前オーナー様が8000km乗られていますので、9000km走った感じになりますね。
感覚的には「半年?」と思うくらい日々の生活に浸透しちゃいました。
当初はここまでベスパが活躍するとは思っていなかったので自分でも驚いてますけどねー
ホントに馴染んじゃった感じです。

半年乗ってみてですが・・・R0016946ハンドチェンジはもちろん特徴的です。マニュアル操作でギヤチェンジが出来るのは楽しいですし、クラッチやスロットルワークで車体が操れるのでカワイイ見た目のイメージに反して機敏に走れてしまいます。面白い。
でも、やっぱり一番のインパクトはリヤブレーキでしょうかねー。
コレをちゃんと踏んであげないとEuro3はうまく動きませんでしたwwww
効かないフロントブレーキを「これでもか!」と握れば握るほど、グラグラと車体が暴れます(笑)
そして曲がらないwww
Euro3は普通に新車で購入できますが、基本設計は50年以上前ですので、緻密に設計されている今どきな車体と比べるとダイビングやリフト、スカット等の車体姿勢の変化が大きく出るのだと思われます。極端な荷重移動はスムースなライディングを阻害しますので、この辺りをフットブレーキでコントロールすると急に車体が素直に動くようになりますwww
ツーリング動画を眺めていても、ビギニングベスパ様とグレートベスパ様ではブレーキの使い方が全然違うのでとても印象的です。
リヤブレーキがとても大事!な乗り方はすこし慣れるまで時間がかかりました。
今では逆にオートマに乗っても無意識に右脚のステップ動作が出てしまいます。レバー操作の方がむしろ不自然という逆転現象になっています。乗り出した最初の信号でアシをパタパタさせて「うわっ!止まんねー」っていうパターンです。

ハンドチェンジ車に大分慣れた証でしょうか?(笑)

その他、現段階までのEuro3メモとしては・・・
・スロージェット交換、各種ワイヤ交換、リヤブレーキシュー加工、ハンドル回りグリスアップは必須です。(納車整備でこれらをしてくれないお店はパスかも?)
・キャブからの噴き戻しでエンジンケースはベタベタになるので、こまめにスーパージャンボ1本使い切りで綺麗にする。
・リヤドラムはすぐに汚れるのでこちらもこまめにお掃除が必要です。
・ドライブシャフトナットはすぐに緩むので、頻回にチェックして規定トルクでの増し締めが必要。
・ガソリンはプレミアムガソリン(ハイオク)を使う。エンジン内部の汚れ方は全然違うそうです。
・エンジンオイルは1000mlで1400km前後の消費。
・チューブレスタイヤ化はデイリーユースにもツーリングにも便利。
・ショックアブソーバ換装はライドバビリティ向上に大きく貢献します。「曲がる」・「停まる」が格段によくなります。
・マフラーの換装でフィール&パワーアップしますが、ノーマルの物静かでお淑やかな感じが無くなってしまうので、自身のライドスタイルに合わせて考えた方がよさそう。
・ラージボディのハードチューンはスモール以上にコンディション維持が大変らしい。普段乗りするのであればライトチューンまで。
<あとは思いついたら追記>

私見的まとめだと、これからEuro3に乗られるのであれば、

ノーマルマフラーのまま、スロージェット交換・エアクリーナー小加工
チューブレス化とショックアブソーバ換装

が、バランスも良く実用性も高いであろうと思われます。
チャンバー買わずにショック買いましょう!!(笑)
(Euro3は音や振動を意識せず静かに乗れるってのも大きな特徴です)

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