GTS300Touring ベルト交換 その3

バラし→掃除が終わったので、組み付けていきます。
R0017043
原チャリ小僧のように頻繁にバラす訳ではないので、ウエイトローラーはその状態に関わらず、再使用せずそのままゴミ箱に捨てて、新品へ交換しました。回転方向に金属部分が向くように挿入していきます。

R0017047
スライディングブロックも新しいものに交換。
前述しましたが、ここの消耗が目立ちます。新品はギュッと嵌め込む感じです。
(バラした時にはガタガタだった。)
ウエイトローラーはただの重りなので極論あんまり関係なさそうですが、これはバリエータの動作に大きく差が出てきそうです。
これは、毎回使い捨てパーツですね。

R0017059
一部省略ですが、新しいベルトを装着してバリエータとクラッチ組み直します。
ベルト装着時にはクラッチスプリングを廻しながら開いて、ベルトを中心に落とし込んでから組み付けをします。
オヤカタ曰く、バリエータ側にベルトの遊びが無いとクランクシャフトへの固定時にバリエータがまっすぐ装着されなかったり、規定トルクでナットを固定出来ずにトラブルの原因につながるもようです。
クラッチ側はともかく、バリエータ側はインパクトレンチが無いと作業できず。
専用工具を入手すれば手締めでしっかり出来るようなので、価格を確認してみることにします。
GTSだけじゃ無くて、オートマチック全てにつかえるのであれば、買って寄贈しますwww

<おまけ>
マニュアルミッションと違って構造的にはシンプルですが、摩耗・消耗するパーツが存在するので、距離や走行状態でコンディションを想像して置かないと、トラブルにつながりそうです。今回やってみたことで、オートマチック機構が実際に手に取れるため、机上の空論にならず勉強になりました。

This entry was posted in GTS300 Touring, メインテナンス, vespa. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA