レギュレター

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ライト周りをバラしました。
なんでかっていうと・・・・・

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ポジション球の代わりに使っていたSMDタイプのLEDバルブがバラバラに(笑)

実は白PXは最初から電装類の調子が良くない。基、悪い(笑)
迷走していますが・・・・
①LEDバルブ1個目:青PXからの移植。納車整備から数日でローとハイともに不点灯
②ハロゲン1個目:走行100km弱でロービームが切れる。
③LEDバルブ2個目:換装翌日にロービーム切れる。代用使用したハイビームは数十分で切れる。(リフレクタ溶ける)
④ハロゲン2個目←やはり少し乗ったらロービームが切れる。
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ここで、一旦整備長に御高診。ハーネス類、レギュレター等をチェックしてもらう
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しかし、
⑤ハロゲンバルブ3個目←距離的にはツーリング1回分+αなので300km弱でロービーム切れる
うむー・・・
バルブ以外にもスピードメーターの動きが面白くなってしまったりして一度交換しています。

2個目が切れた段階で、自分でもレギュレターのチェックはしてみたのですが、特に標準から外れている所見はなし。

バルブが切れたままだと困るので6個目として交換するわけですが、さすがにここまで来るとレギュレターが信用できない。
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青PX(2012年式)はDucati社製のレギュレターが装着されています。

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そして白PX(2016年式)はLANGFANG KOKUSAN社製レギュレター。
ま、中華パーツですね。
Euro3の場合、ステーター周りは当初から中華製です。
年式とともに各部が中華パーツ化されているのかもしれません。
まーどの工業製品もロット進行とともに部材調達コストのカットをしていくのは当たり前なので、イタリア製だけど中国製化は避けて通れないところでしょう。

しかし、中華製品のイマイチさはかなりあるわけで、結局コイツじゃねーか的な結論に・・・(笑)
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バルブ交換前に親方のPX(2011年式)から剥ぎ取ったDucati社製レギュレターに換装wwww
経過を検証することにしました。

白PXは乗り始め当初から、ライト明るい?いや、明るすぎじゃね。という印象がありました。
そしてしばらく使っていると明暗のムラが出始めて、あれ?と思うと切れちゃう。
(中華レギュレターではバルブ周りの電圧が9~11V前後を推移してました)

Ducatiレギュレター換装後は・・・
安心の暗さ!(笑)
そうそう、PXってこのくらい見えないんですよ~~
しばらく経過観察してみます。

<おまけ>
壊さなければ壊れないPXですが、CDIとレギュレターは数少ない電子パーツ。こいつの供給が絶たれるとEuro3は不動化してしまいます。
最新版のパーツリストはレギュレターの部品コードは1種類<2308245>になっています。
個体差なら良いのですが、リプレイスされた中華レギュレターが全般的にこんな感じだとめんどくさいなー
できればDucatiレギュレターを確保しておきたい(笑)

<おまけ2>
親方のレギュレター換装はP・PX、スモール主体のベスパ専門店ならでは迅速なタイミング。
中途半端に他社車両の整備経験なんかがあると、「あーじゃねーこーじゃねー」とミスフローな消去法をされてしまいそうです。
なんでも専門的にずっとやるっていう事は良いことですね。
「今日はこっち、明日はあっち」って転々とする奴は駄目って事かな?(笑)←自分の事か??

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