カテゴリ トラック

Vespa50S 2020


<マジで腐ってやがるなwww>
2台目のレーサーを始める?


<本物のウンコ車両だ>
まずはエンジンから・・・


今回はケースをブラストに出すので、まずは降ろしてからの・・・


<まーまーな汚染度ですね>
ケースの清掃~!!
積層された汚れを斫ります
メニュー的に、
ケース以外パーツの再利用はほぼないので吸排気系は外してどんどん捨てていきます


さて・・・バラします


<純正のタグワッシャーの折り←初めて見た~ちょっと感動だ>
ストック状態のエンジンを最初からバラすのは初めてですが、作業的に未経験のものはあんまり無いはず。
まーわかんなきゃオヤカタに聞けば教えてくれるだろ的な緩い感じで分解を開始!!


<まじノーマル>
シリンダは事前に抜いて廃棄済みなので、
クラッチ→一次減速を外してケースを割ります。


<再生産前ですね>
ポートとバルブ面は・・・こんなもんかー


スパーギヤをバラして→(キックギヤ周り)→ドライブシャフト→クラッチバスケット的な流れでとりあえずこの辺まで・・・


<道具は地味に足りないwww>
フライホイール側ケースからのクランクとツリーの抜きはケースを温める必要があるのでそのうちやる事にします

<つづく>

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2020シーズン


<それっぽくギャラリーでクリップしていただいてました>
2019シーズンが終了
2020シーズンに向けて練習だったり車両作製だったりが始まりますねー
来シーズンの仕様はどうしようかな?
112ccの鉄シリンダーは1回使ったけど乗りにくいので無し。
102ccスペックを軸に考えていく予定です。
整備の練習にもなるので、ケース割ってバラして各部の状態確認から始める感じかな

さて、
OGTさんが私の車載カメラデータを中心にスペシャルバージョンを編集してくれました。ウエット路面で自分的に一所懸命走っているシーンって言うのはなかなか無い機会だけにうれしいですねー

その時は夢中になっているので、気づきませんがこうやって記録されたものを見返すと勉強になる。しかも360°カメラなので、見れないものが見れるってもすごい。
ま、スタートはいつ見てもクソだけど・・・
OGTさんありがとうございます。
100回見るぞ!

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KTC BP4M-17T


<iPhoneXS MAXで撮った>
インパクトレンチ用のソケット。(10.5sq・1/2)
ピンとリング付きのものは末尾がTPになります。


<GR Digital Ⅲで撮った>
サーキット整備的には、
フライホイール・クラッチ・クランクドリブンギア
を外すところまでと考えて、17mmと19mmの2つ


<DMC-LX100で撮った>
一般的にインパクト用のソケットは「軟かい」とされています。
電動ツールは低回転からしっかりトルクかかる。
インパクト用を謳っていないソケット使っても多分問題無いとは思いますけどね。

<おまけ>
さて、画像ですが・・・
アップロードの事まで考えるとiPhoneで撮るのがお手軽です。
動画撮影用にDMC-LX100を使い始めてみると、やっぱりカメラは違う。
同じタイミングで撮ってみたけど、全部異なる画が上がってきた。
色が本物っぽいのはGR DigitalⅢです。
iPhoneが綺麗かな?と思っていましたが、実はそうでも無かった(笑)
地味に盛られてる・・・
DMC-LX100は撮り方がよく解らない。
オートだとLED照明のせいでピントさえも合わないんですけど〜〜〜〜

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Hyod HRZ906 HRZ907

2021年1月1日よりMFJの国内競技のルールに脊椎パッドと胸郭パッドの装着義務ルールがアップデートされます。
スーツ入れ替えのタイミングで胸郭パッドと脊椎パッドを換えたいと思います。
(スーツが来る前から使い始めます)
hrz906
<仮止めさんも同じのを入手しました>
チェストプロテクター向けの新CE規格(EN-1621-3)・レベル2の製品
「を遥かに上回る」性能って記載があるからもっとすごいってことか~
2021年1月1からEN-1621-3をパスしていないプロテクタは使えなくなります。
いままではそれっぽければ何でも良かったので、しっかりとルール化されたってことですね。
D3Oが触れ込み通りの性能を発揮してくれるくれると良いなー
肺はヤッテも死なない可能性があるけど、心臓と縦隔はしっかりと守っておきたい。

hrz907
<これも仮止めさん買った>
CE規格(EN-1621-2)レベル2
こちらもD3Oが全面に配されています。
同様に2021年1月1から(EN-1621-2)をパスしていないものは使えなくなる。
従来明確な規格設定が無かったので、こちらもルール設定が厳格化した感じですね。

hrz001
<これはいままで使ってたやつ>
VespaGP自体はいわゆる草レースですので直接的には関係ありませんが、準拠するレギュレーションやサーキット施設の利用規則等がMFJに倣うはずなので、どこかのタイミングでアナウンスがあるかなと思われます。
規格をクリアしてるから良い訳では無いけれども、安全基準を枠組みで確保していくことは大切なことですので早めに準備しておきたいと思います。

<おまけ>
MFJからのアナウンスはこんな感じ
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【予告事項】
脊柱プロテクションと胸部プロテクションの規格装着を義務付けている脊柱プロテクション(脊髄パッド)と胸部プロテクション(チェストガード)に製品の規格を設けていませんでしたが、2021年1月1日からは以下の規格を取得している製品であることが義務付けられます。※CE規格適合製品にはCEマークが表示されています。(ロードレース競技規則10項ライダーの装備)

●脊柱プロテクション
2021年より、脊柱プロテクションはCE規格「EN1621-2(Level1またはLevel2)」適合品の使用が義務付けられる。「EN1621-2」規格品以外の製品は使用ができなくなります。エアバッグ一体式でエアバッグ本体にCE規格「EN1621-2」適合品の脊柱プロテクションが装備されている場合は、脊柱プロテクションの装備は免除される。

●胸部プロテクション
2021年より、胸部プロテクション(チェストガード)はCE規格「EN1621-3(Level1またはLevel2)」適合品の使用が義務付けられる。「EN1621-3」規格品以外の製品は使用が出来なくなります。エアバッグ一体式でエアバッグ本体にCE規格「EN1621-3」適合品の胸部プロテクション(チェストガード)が装備されている場合は、胸部プロテクション(チェストガード)の装備は免除される。

【CE規格とは】EU(欧州連合/ヨーロッパの地域統合体)加盟国で製品を流通・販売するために必要な国際規格制度で、EU各国で定められる安全基準をまとめたEU圏の共同規格です。
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DRT Primary Driven Gear 25 (25/72 -2.88)

スモール(50S)の話です。

<スクレパーできれいにしました>
VespaGP前の車両整備時に一次減速のギヤ比を変更してみました。
現状は、
クランク側のプライマリギヤが24T
クラッチバスケット側のドライブギヤが72T
いわゆる100cc前後のシリンダーのスタンダードと言われている3.00で組んでいます。


これは25Tのプライマリギヤ
クラッチバスケット側のドライブギヤは72Tのまま装着できるタイプのプロダクトなので、ケースを割らずに一次減速比を変更することができます。
換装後のギヤ比は2.88
ハイギヤード化されます。(これも定番)
実際に乗ってみるとかなりレンジが変わって回転数に対して車速が伸びる。
ET3の純正ミッションを組んでいますので2速→3速はノーマルよりもクローズしているためシフトアップ後のフケ戻り感も重くない。
サーキットだとコースによって使い分けが必要かな?と思いますが、
街乗りなんかはこっちの方が断然良いかなと・・・各ギヤの最高速が伸びる~
(もっとハイギヤードでもオッケーだと思います)
ギヤ1個ですが、車両の基本スペックが変わるので確実に体感できます。
パフォーマンス高い。

あ、このギヤ自体はオヤカタのお店で買えま~す

作業的にはチャンバー→タイヤ→ブレーキシュー→バックプレート→クラッチカバーの順に外し、クラッチとクランク側のナットを緩めてクラッチバスケットとドライブギアを外します。
で、逆の手順で戻す。
難易度は高くありません。
一応ガスケットやタグワッシャの交換、クランクやツリーへのキーパーツ挿入があるので、気になる人はオヤカタに頼んだほうがラクチンです。

<おまけ>
エンジンの出力が限られているので、ギヤ比の設定は結構ウエイトは大きい。
2シーズンやってみてコース感も掴んできたので、来シーズンはもう少しセッティングを詰めていきたいと思います。
本格的にやるためには都度ケースを割るという時間的技術的制約が障壁になりそうだけどね・・・それも練習になるから良いか~!!

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