Monthly Archives: 7月 2015
BGMPRO BIGBOX比較
<左:BIGBOX Sport 右:純正>
純正と並べて見ました。エキパイからは純正品が結構クイッと曲がってタイコに入っているのに対して、BIGBOXは緩やかに弧を描きながら容積が拡大しています。いわゆるチャンバー構造ですね。おそらくタイコのなかでは絞ってあるでしょうから、反射波を発生しそうな形をしています。
タイコそのものの大きさはあまり変わらないように見えます。純正はさらにもう1つサイレンサーのような構造体を介して排気している形になります。
<左:BIGBOX Sport 右:純正>
BIGBOXはかなり分厚いです。1.5倍はありそうです。
容積としてみたら結構違いそうですねー
わざとシルエット風に撮影してみましたが、ノーマル形状に準じているだけあってパッと見は普通です。チャンバー部分がスタンドギリギリでアーチを描いていますが、干渉したりすることは全くなし。スマートに納まりました。個人的は「いかにも弄ってます」風なのは好みではないので、このスタイルとても気に入っています。
BGMPRO BIGBOX Sport 装着
BIGBOXを装着していきます。
作業自体は非常にシンプル!!
とか言っておきながら、自分ではやらずに、親方任せです(笑)
まずスイングアーム部分のボルトをハズし・・・・(17mmです)
そしてエキマニとの接続部をハズします。
あ、Euro3の場合は2次エアデバイスも外します。
あとは、逆手順でBIGBOXを装着します。こんな感じで・・・・
こんな感じwwww
私自身は頻繁にカメラを突っ込んで作業を中断させる完全な邪魔者でした(笑)
<おまけ>作業開始とともにおもむろにリヤタイヤの空気を抜く親方。
「これでスイングアーム部に手が入ります」とのこと。
何気なく「ふーん・・・」と聞き流したのですが、自分でやったら空気入れられないじゃん(笑)
そうなるとリヤタイヤ外して、ジャッキかリフトで支えてという作業になる感じかーと思いました。
細々したことで、プロらしいテクニックが閃く感じで、とても勉強になりますね
BGM PRO BIGBOX Sports
BGM PROのBIGBOX Sportが届きました。
詳細を確認しないでオーダーしてしまったのですが、ある日親方が「BIGBOXってスポーツと普通のがあるの知ってます?」と衝撃発言!
知らないんですけど・・・・
「チャンバーっぽい形をしているのがSportで、パイプっぽいのが普通のヤツなんです」ということでした。
???????
マジカーwwww
実はその差異には気がついていて、複数の画像を参照した際にチャンバーっぽいのとそうで無いものが混在していて、「なんか違うなー」と思っていたのです。
そして・・・現物を確認してみると・・・
おっすーwwww
Sportって書いてある。セーフセーフ(笑)
実は安いのと高いのを両方見つけていましたが、プロダクト数や大きさ関係なし送料均一のお店でその他諸々とまとめ買いしたほうが、「BIGBOXは高いけどトータルはお得くジャン」ってノリでかってました。結構価格が異なっていたので、単品購入だったら危なかったかもしれません。
開けてみました。
おぉぉーアナコンダバリの太さと迫力!
比べると、最初の画像は少々控えめな感じがします。(普通のBIGBOX?)
で、コイツがBIGBOX Sportということになる感じですかね。
ケズッタ
ノーマルキャブでは定番のようですが
ここを・・・
こんな感じに削りマシタ。素人削りなので仕上がりがイマイチですけど・・・・
燃焼前の掃気ガス流出でこの辺はもっとよごれているのかと思ったら、触媒部分はチョー綺麗でした。やっぱり絞るだけ絞ってリークする未燃焼ガスを出ないようにしてるんでしょうねー
そう考えると、吸わせなければ吹けないだろうという理屈で、エアーインテークストリクター的な構造になったのでしょうかね。
Euro3→Euro2.35ぐらい?wwwww
ABS – ASR
先日、ベスパな方々に混ぜて頂いた際に最新版のカタログが届きました。
GTS300Touringのページを見て、
グレートベスパレッド様は「へー・・・セル付きだって」とウイットかつベスパ系譜を押さえた殿上人的シブさのコメントをされていましたが、その後ABS・ASRとの表記が話題になりました。
ABSは良いとして、トラクションコントロールまで汎用車に装着されているということでしょうか?
そうなるとMY14からのGTSには標準装備されていたって事になりますねー
と思って、英語とイタリア語ベースのサイトをチェックしたら、MY14以降はABSモデルにはASRが合わせて装備されていましたwwww
国内在庫や販売台数との兼ね合いもあるのでしょうけども、
もっとABSやASRをセーフティデバイスを前面に押し出してプロモートすれば良いのにね。
素人的思考では、国産スクーターに装備されていないものはアドバンテージとしてもっとアピった方が得な気がするのですが・・・
プリマヴェーラとかスプリントも日本仕様は全てABSモデルに切り替えて「ベスパ正規販売車は全車種ABSとトラコン付きです!」的なのも今がチャンスな気もします。(日本車と並行輸入車との差別化という意味で・・・)
一方、付加されたデバイス分だけ車輌価格に反映されてくるでしょうから、さーいよいよベスパも100万超えの時代が到来でしょうか?
2015年モデルのリリースが楽しみですねー