Monthly Archives: 2月 2016

航続距離

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ツーリング風通勤の往復距離とGTSのレンジが微妙に合いません。
本牧→湾岸→大井→山手トンネル→5号
本牧→湾岸→大井→C1→5号
本牧→横羽→C1→5号
本牧→横羽→大井→山手トンネル→5号
と、ルートバリエーションは結構ありますが、距離的にはほとんど同じです。
(片道105km前後)

本日、オレンジ様のGTSの記録を教えて頂きました。
最高燃費35.3km/l
最高航続距離238.0km
最大給油量7.89l
とのこと。(オレンジ様ありがとうございます)

うーん・・・燃費良いですよね。
私のGTSもおいしい回転数で定常運行すればこのくらいでるのかなー?
現状、30km/lを超えたことは一度もありません。

最大給油量は8lを超える事も結構あります。(ガス欠じゃなくてもwww)
仮に、8リットルガソリンを使えるとすると・・・・
25.0km/l  200km
27.5km/l  220km
30.0km/l  240km
32.5km/l  260km
35.0km/l  280km
という計算になります。
240km走れれば全然ラクショーなんですけどね。
220km走れたことは無いから、私の実質燃費は25km/lぐらいで推移している事になります。

エンジン出力から考えるとインジェクター容量は120cc/min前後のものが装着されていると思われますので、
トーシロー的な単純解釈だと開弁率100%で約67分噴射し続けると、8L燃料を消費することになります。
2行程で1回吸気として考えると134分。もちろんずっと全噴射している訳ではないのでもう少し時間が延びそうです。
約180分弱走るとうっかりガス欠になる事もあるので、辻褄は合います。

いまの乗り方だとやっぱりガソリン足りなくなるって事ですね
レンジエクステンダー(携行缶www)は常備しておこう・・・・

<オマケ1>
オレンジ様はガソリン物性の観点からシェルでしか給油をされません。
私の場合、近所に1軒しかないスタンドがシェルなので必然的にシェルでしか給油ができません。
結果は同じですが、こだわりが全然違う(笑)
しかし、ホントに毎日給油しているのでスタンドの皆様全員がすっかりGTSスペシャリストになってくれました。他のスタンドではメットインの中までビチョビチョにされてしまった事もあるのでガス欠のリスクを冒してもここのシェルを起点にしたいです。
今日もすり切りまでサクッと満タン。速っ!
「音で解ワカルンスよ!」と天ぷら職人バリのコメントが頼もしいwwww

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PIAGGIO BEVERLY 500

GTSはベスパ最大排気量モデルですが、278ccという数字は小排気量車にカテゴリされます。
全体的な乗り味には大変満足しておりますが・・・
私の日常使用形態では最高速がイマイチ過ぎることと、航続距離が足りません。
最高速度は大体レブリミッター作動時点で133km
航続距離は200km+α(210km以上はかなり怪しい)
*どちらもGPSトラッカー上での計測値

デイリーユースの車輌はもう少し上記2項目の数字が大きい方が望ましいです。
WS000001
ピアジオ様にはマスターエンジン(M.A.S.T.E.R.)という400〜500ccキャパのプロダクトがあります。
*MULTI-VALVE. ADVANCED. SUPER. TORQUE. ENGINE. RANGE.の略らしい
なんかこの写真だけ見るとGTSとかにも十分載せられそうな気がしなくもないですが、
国内流通モデルで500ccが搭載されているものはと思って検索してみると・・・

beverly500
Beverly500
うわっダサっ!(と当初は思っていたwww)
いわゆるラージホイールというカテゴリのスクータです。
フロント16インチ・リヤ14インチ
GTSに乗るようになってフロントスクリーンや箱には目が慣れましたので今はそんなに違和感は無い気もします(笑)
日本では完全に珍車orキワモノでしょうから、逆に魅力的に見えてくる。
プラボディってのが残念ですが、地味にフロントはダブルディスクですwww
タンク容量が13.5Lと大容量なのと、最高速度が160km/hっていうところが目を引きます。
パワーは約40馬力弱ですのでまーまー。

beverly500-2
気合いを入れて撮ったであろうカタログ画像でさえもイケてない(気がするwww)
個人的な印象は2世代前の東南アジア仕様の大径ホイール110ccモデルに見えます。
なかなか個性的(笑)で不思議なデザインですよねー
フェンダーレスとかにしたら格好いい?
国内正規仕様の販売はすでに終了しています。

並行であれば現行の新車で乗れるようですが、放す際に下取りが0である事を考えると恐ろしくて買うことを想像すらできません(笑)
逆に中古の捨て値が入手出来るのであれば、試しに使ってみたいかも。
GTSを放してコレに入れ替えるってのはかなり勇気が要りますが・・・・www
親方に相談してみよーっと・・・
<追記>
と、お伺いしたら
即答で「僕はビバリー好きです」というご回答を頂きました。
さすがでございます。

<おまけ>
ジレラとデルビがいよいよ成川様のページから消え、ピアジオジャパン様のページからもリンクされなくなりました。
Fuocco500やGP800がカタログ落ちしましたので、X10 500とかMP3LT 500等、マスターエンジン搭載のモデルが1車種でも追加されるかも?とか思ったりもしていますが、現状もろもろな観点から考えると・・・・それは無いのかな?

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オヤカタ謹製キーホルダ

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GTS PX共に親方のお店で取り扱いをしているハタデザインルームデザインのキーホルダに換えました。
数種類のバージョンがお店に置いてあったのは以前から認知していましたが、デッドストック品だとずっと思い込んでいましたwwww(初めてお店に行った時からその場所に置いてあって、その後も1mmも動いていないし、何年も触っていないように見えたwwwww)
しかし、先日お店に行った際にひょんな事から潤沢に在庫がある商品である事が発覚(笑)
すぐにゲットしました。

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GTSはイモビライザーチップ付きで大きいのでサイズ負けするかと思いましたが、なかなか良いです。打刻されたVespaロゴが映えますね

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で、PXはこんな感じ。
真鍮製なので、少しずつ色も変わるでしょうから馴染んでくると良い色になりそうです。

<おまけ1>
家でも車でもキーシリンダーに鍵を挿すという行為が無くなる傾向にありますが、PXは要所要所で鍵を使いますので今後もキーホルダの存在は大切です。
モトの場合はボディへの干渉や脱落紛失なんかを考えると、鍵束というよりはシンプルに1本持ちしたいところです。このキーホルダーはシンプルでかさばらず軽量なので重宝しそうです。

<おまけ2>
Tシャツに続きまたしてもオリジナルアイテムが埋没していましたwwww
この感じだとまだなんか出てくるかもしれません(笑)
隠し球が無いかオヤカタに聞いてみよーっと

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Malossi RS24サスペンションキット その2

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前後のサスペンションをマロッシに換装してそこそこ乗りました。
継続的にチョコチョコとセッティングを変えて見たりもしています。
総括的には換装により、ノーマルショックで目立つ収まりの悪さが低減されて車体姿勢が落ち着きました。

リヤショックはトラクションがグッと良くなるのを体感できます。
加減速時の挙動変化もそうですが、コーナーリング中に路面のアンジュレーションを拾って車体がうねらなくなったのが非常に良い印象を受けました。
(非力なGTS300はアクセルで車体を立てられません。アプトプットに余裕のある車輌ばかりに乗っていたので、フルスロットルの状態から路面に食われたり、荷重が抜けて変な感じで切れ込んだりすると、どうして良いか解らずに妙に怖い 笑)

そして、当初フロントショックは大分薄めの印象でしたが、結果的にはフロントの接地も良好になりました。
ABSの作動が激減しましたねー
ノーマルショックの場合、ちょっと強く握ると結構軽いノリでABSがピコピコと作動しちゃって荷重が抜けちゃってました。コントラクションもエクステンションもダンピング不足だったのでしょう。(私の技量では抑え込めなくて、ボヨヨーーーンって感じになっちゃってました 笑)
マロッシ様に換装後は少々強めに握っても「グゥゥゥー」とタイヤが路面を押しつけてる感が維持されてフロントタイヤへの荷重維持が容易になりました。
そして、軽くスキール音が出るくらいまでしっかり握ってもブレイクせず入力をダンピングしてくれるので、かなり奥までレバーを使えるようになりました。
荷重が抜けないのでいたずらにABSが作動しないのもメリットかなーと思われます。

ガチガチのアシが好きって方も多いと思うのですが、私は比較的動く足が挙動変化やきっかけを捉えやすくて好きでです。
ダンピングはコントラクションがエクスポネンシャルに効いて、エクステンションはリニアなのが理想的(←と知ったかぶりしてみるwww)
要は動くけどピョコピョコしにくいのが好みってことですかね。

能書きをタレるのと、最終的なライディング能力とはまた別の話ですが・・・www

<おまけ1>image
すでに「飽きちゃった」ってポストしていますが、一方で10000kmを超えたあたりでようやく「乗れてきた感」を自覚してきました。

逝ってるタイヤで、路面温度が低い時間帯の高速道路でのライドが多いせいか、濡れているところに乗っかってザザッとフロントが逃げたり、路面のアンジュレーションを拾って荷重が抜けて巻き込んだり、切り返しのタメを大きく取ってリヤが押し出されてきたりして、車体は結構動きます。
低次元な速度域なので、ズルッと滑ったりガリッと擦りながら楽しんでいます。

不安定方向に振れた車体姿勢をコントロールするのは乗り方の骨を掴みやすいのかなと・・・・

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スロットルポジションセンサ

WS000005
ファームウェアをアップデートしたので、もしかすると改善するかな?と思っていた冷間時の始動性ですが…
特に変化は認められませんでした。
残念www
今日も延々とセルを回さないとエンジンは動きませんでした。が、その時間や回数は一様です。
そういう意味では一定条件下で同一の事象が起きていると見ることも出来るので原因はきっとどこかにあるはず(笑)

一度かかってしまえばその後は問題が無いのと、走行時に燃調や点火の不具合も出ないので、燃料ポンプやインジェクター、イグニッションコイル等の物理的問題とはとりあえず考えない事にして、セッティング面のチェックから原因究明してみたいと思います。

乗り始めの頃から気がついている現象として・・・・
普通に走っていて、赤信号などでスロットルを全閉にして減速

車速低下&アイドリングまで回転数が落ちた後に

「カチッ」とスイッチが入ったように回転数が上がりクラッチミート

クリープ現象の様に駆動力が懸かる
ってのがあります。

信号待ちすり抜け等ではスロットル操作無しでトロトロと前に進んでいけるので、地味に重宝しているのですが・・・
考えてみると、車速が落ちてECUがアイドリングマップに切り替わった後に、駆動力が懸かるくらいまで回転数が上がってしまうというのはあまりよろしくない。
スロットルポジションがズレている可能性も考えられます。
そして、始動時においてもスロットルポジションが関係あるのであれば少し開いた状態でセルを廻しているとも取れます。

画像はP.A.D.S.の「調整」内にTPS(スロットルポジションセンサーをリセットする項目があります。
スロットルポジションセンサ自体の状態チェックもしないとイケませんが、電気的なイニシャルポジションの再取得をまずしてみようかなーって・・・・思ってます。

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