Malossi RS24サスペンションキット その2

image
前後のサスペンションをマロッシに換装してそこそこ乗りました。
継続的にチョコチョコとセッティングを変えて見たりもしています。
総括的には換装により、ノーマルショックで目立つ収まりの悪さが低減されて車体姿勢が落ち着きました。

リヤショックはトラクションがグッと良くなるのを体感できます。
加減速時の挙動変化もそうですが、コーナーリング中に路面のアンジュレーションを拾って車体がうねらなくなったのが非常に良い印象を受けました。
(非力なGTS300はアクセルで車体を立てられません。アプトプットに余裕のある車輌ばかりに乗っていたので、フルスロットルの状態から路面に食われたり、荷重が抜けて変な感じで切れ込んだりすると、どうして良いか解らずに妙に怖い 笑)

そして、当初フロントショックは大分薄めの印象でしたが、結果的にはフロントの接地も良好になりました。
ABSの作動が激減しましたねー
ノーマルショックの場合、ちょっと強く握ると結構軽いノリでABSがピコピコと作動しちゃって荷重が抜けちゃってました。コントラクションもエクステンションもダンピング不足だったのでしょう。(私の技量では抑え込めなくて、ボヨヨーーーンって感じになっちゃってました 笑)
マロッシ様に換装後は少々強めに握っても「グゥゥゥー」とタイヤが路面を押しつけてる感が維持されてフロントタイヤへの荷重維持が容易になりました。
そして、軽くスキール音が出るくらいまでしっかり握ってもブレイクせず入力をダンピングしてくれるので、かなり奥までレバーを使えるようになりました。
荷重が抜けないのでいたずらにABSが作動しないのもメリットかなーと思われます。

ガチガチのアシが好きって方も多いと思うのですが、私は比較的動く足が挙動変化やきっかけを捉えやすくて好きでです。
ダンピングはコントラクションがエクスポネンシャルに効いて、エクステンションはリニアなのが理想的(←と知ったかぶりしてみるwww)
要は動くけどピョコピョコしにくいのが好みってことですかね。

能書きをタレるのと、最終的なライディング能力とはまた別の話ですが・・・www

<おまけ1>image
すでに「飽きちゃった」ってポストしていますが、一方で10000kmを超えたあたりでようやく「乗れてきた感」を自覚してきました。

逝ってるタイヤで、路面温度が低い時間帯の高速道路でのライドが多いせいか、濡れているところに乗っかってザザッとフロントが逃げたり、路面のアンジュレーションを拾って荷重が抜けて巻き込んだり、切り返しのタメを大きく取ってリヤが押し出されてきたりして、車体は結構動きます。
低次元な速度域なので、ズルッと滑ったりガリッと擦りながら楽しんでいます。

不安定方向に振れた車体姿勢をコントロールするのは乗り方の骨を掴みやすいのかなと・・・・

This entry was posted in GTS300 Touring, vespa. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA