月別アーカイブ: 6月 2016
Vespa PX150 Euro3 ユーザー納車整備www その7

ここからは憧れのメインテナンススタンドにに車輌を載せての作業となります。(家にも欲しいwww)

クラッチカバーを外します。(8mmソケット)

プッシュピン?プッシュボタン?の状態を確認。グリスがボテッと塗ってあったので何度か抜き差しして動きをチェックしました。

クラッチワイヤのリンケージホールのバリ取りをします。

次にクラッチロックナットカバーを外します。
初めての作業なのでよく判らない(笑)

整備長様のガイダンスで脱着可能になりました。ピンが重なっている側を押し込むとカバーが外れます。

クラッチを固定しているナットが現れました。インパクトレンチで外す感じでも良いそうなのですが、エアツールが入るスペースが無いので、特殊工具+スピンナハンドルで作業を進めます。

特殊工具を使用するために、画像中心に写っているナットに供締めされているプレートを剥がします。

これがクラッチ外し用の特殊工具

外すときはこんな感じで装着。

先日お店に寄贈した、KTC社製ロングスピンナハンドルが活躍!(ちょっと嬉しい!)
ロックナットが緩みました。

スポッとクラッチユニットが抜けます。

オイルポンプギヤが現れました。

オイルポンプの動作を確認するためにクランクシャフトに配されているギヤを抜きますが、ドライブシャフトにはキーパーツが嵌入しています。外す際には必ずこのキーを上に向けます。
(ポロッとエンジンケース内に落ちたらケースを割る事になる)
画像左上のギアを手でクルクル回して動作の確認します。
各ギアのバックラッシュや軸部の状態等をチェックします。

クラッチユニットのミッション接合ギヤの状態も確認。

オイルポンプギヤ・クラッチユニットを戻して、逆向きに特殊工具を架けてロックナットを締めます。(締め付けトルク5.00Kgf・m)
クラッチロックナットカバーを嵌めて、最後にOリングにシリコングリスを塗ってクラッチカバーを閉じます。(締め付けトルク1.00Kgf・m)
所要時間は約60分でした。
これでエンジンケース側の駆動系チェックが完了。
自分自身で開けてみたことで、減速前のクランク軸上にクラッチが配されている事や、クラッチのプッシュ機構が結果的にシレッと高回転するクランクシャフトを押すという不思議な構造も立体的に捉えることが出来ました。
<つづく>
Vespa PX150 Euro3 ユーザー納車整備www その6

リヤタイヤを外します。

リヤハブのセンターロックナットを緩めてリヤハブを外します。
ドライブシャフトとハブに切られているスプラインの状態を確認。

ブレーキシューを外すため、画像のオメガピンを外します。

ブレーキシューが外れるとバックプレートを固定しているビス(タッピング)が現れます。3本

バックプレートを外すとOリングのパッキンが確認出来ます。

一旦外して、シリコングリスを付けてモミモミしてから再装着。

元に戻してひとまず完了。
ブレーキシューの加工と組み付けは次回に行う予定です。
Vespa PX150 Euro3 ユーザー納車整備www その5
引き続き ユーザー納車整備に勤しみます。
今日はシリンダーの組み付けからスタート。

シリンダーブロックを手に取ると、すでにベースガスケットが・・・・

整備長謹製ベースガスケット(ありがとうございます!!)
組み付け作業に集中できました。

ピストンの組み付けから始めます。
ローラーベアリングを2ストオイルでシコシコしてコンロッドに挿します。

ピストン加熱してからコンロッドに組み付けピンを挿します。(熱したピストンを触るというステップ上の点から整備長様がピン挿ししてくれました。)

ピストン装着完了。
シリンダーブロックの装着に入ります。

ガスケットメイクをベースガスケット全体に塗ります。

こんな感じで、仮当てしてみます。
ピストンピンとリングの位置を確認します。

1段目

2段目

ピストンピンを閉じながらシリンダーブロックを被せていきます。
今回は作業の関係で合計3回シリンダーの抜き挿しをしました。
1回目と2回目は整備長様はガイダンスをしてもらい、3回目はなんとなく自分でやった風wwwで装着してみました。あと何回かやったらスマートに出来そう(笑)

フライホイールがシリンダーブロックに干渉していましたので、削りました。

削るのは洗脳教育を受けているのであまり抵抗感無し(笑)
ですが、初体験なのでチビチビと作業を遂行しました。

こんな感じで完了。

次に、スタットボルトを立てます。

バラした際に測定した値を目安にスタットボルト長を決定

バラす前のマークと大体一致しました。

シリンダーヘッド装着前に、手でフライホイールを回してピストンの動きを確認します。

シリンダーヘッドに液体ガスケットを塗り装着します。

スタットボルトとナットの係りを確認後、本締めして完成(締め付けトルク2.0Kgf・m)
本締め前にキックして、ピストンとシリンダの最終的な位置を揃える必要がありましたが、知らずに閉めちゃいましたwwww←以後気をつける事にします。
ビビり気味にコソッとピストンを動かしただけなので、少々不安ではありますが・・・・
所要時間は約90分でした。
作業内容的にはシンプルでしたが、ガイダンスを頂かないと未経験者的には微妙なステップがありました。今回の作業で全体の流れや作業要件は把握できたので、以降は大丈夫かと思われます。多分・・・
忘れないうちにちょっと走ったら状態確認と称してバラしてみようかな(笑)
<つづく>
MICHELIN CITY GRIP GT キタ

ミシュランのシティグリップGTが到着。
GTってプリントしたラベルが貼ってあります。
リアは日本ではGTは取り扱いが無いようです。
同規格のものは130/70 12 62Pとして流通中。
あ、このリヤタイヤ違うじゃん(笑)
交換して貰わないと・・・・

<1セット目のリヤタイヤの拡大写真>
62P REINF
の刻印があります。
やっぱりコッチだ・・・・
結局フロントタイヤを「GTに換えなくちゃ!」と言っていた割にはすでに、現セットのタイヤライフはピークを超え下り坂に入りました。
ドライ路面でもASRがピコピコ動くようになって来ちゃいましたのでこのままこのセットは使い切りで、改めて前後ともニュータイヤで行きたいと思います。
Luggage box under side panel
PXのスペアタイヤの代わりに装着する事が出来るボックスです。
(410x115x125/80mm)

以前パッと飛びついてみたものの、製品自体はバッテリレス車輌用という事が発覚し、長期間お店に放置していました。
(実際にPXに乗ってみたらそんなに荷物の置き場には困らなかった)

放置どころか買ったことさえも忘れていましたが・・・
先日、整備長の手により半袖様のPXに装着されました。
整備長のせいでなんの違和感も無くボルトオン風に装着されていますが、実際の装着には結構加工が必要との事です。
同メーカからはもう1種類サイズがリリースされています。
(410x158x125/80mm)

50mmくらい高さがあります。深めタイプって事ですかね。ロードクリアランスが心配ですが・・・・(笑)
そしてその流れで類似商品を発見!!
ちょっと仕上がり感が不思議チャンなプロダクトですが、こちらはバッテリ車向けな形状です。
最狭部はホントに狭いですねwww

車輌に装着している写真もありました。
バッテリが付いたまま、スペアタイヤホールを利用してボルトオンに見えます。
(なんとなくそのまますんなり装着出来なさそうな雰囲気をヒシヒシと感じますが・・・)
ちょとトレー部分も浅い?
さらにこんなのもありました。

これはタイヤの形をしています。フォルム的にはバランスを崩さない感じですかね。

これどうやって付けるのでしょうか?地味に判らない(笑)
チューブレス化をされたPXユーザーの方々にとって、スペアタイヤはバランスウエイト兼ファッションアイテムでしかないので、スペースの有効利用としてはナイスなプロダクト達です。
私的にはサクッとホントにボルトオン出来る製品があれば便利かなーと思います。
現時点ではあまり積極的に装着する予定はなし。
次回のツーリングの際、半袖様に実際の使用感をお伺いしてみたいと思います。






排ガス規制Euro3をパスした現行モデル
<RICHO GR DIDITALⅢ>

