Monthly Archives: 3月 2019

KTC TG-98


少しずつ揃えるシリーズです。

表向きの本業ではフィラーゲージという名称ですが、用途はまったく同じ。
(言葉的にはシクネスは「厚み」)
Amazonで検索する限り、製品的には似たような感じのものがズラッと表示されます。
例によってお安く無難なKTCをチョイスしました。

頻繁に使うものではありませんが、工具箱に都合2セット入れておきます。

<おまけ>
で、シクネスゲージで隙間を測っていると・・・・
整備長が測定部位を指で触り始める。
「もうちょっとかなー?」「こんなもんかなー?」
測ってみると、ホントにもうちょっとでこんなもんでした。
判るんかい!!(笑)
①指と眼で0.01mmぐらいの差異が捉えられる
②組んだパーツのすわり具合等で適正値がわかる
③相当数組んでいる
③「①」と「②」と「③」のすべて
的な?

昔、レコード盤を指でなぞると曲がわかるって人がテレビに出てたけどあれって整備長だったかなー?(笑)

とにかく相変わらず凄いなー

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PB SWISS TOOLS 715H

PB SWISS TOOLS 715H
いわゆるポンチです。
お店のスツールの上に並んでいるのと同じやつ。
べスパの整備をしていると結構な頻度で使います。
あれば絶対に便利。無いと思わぬところで作業がスタックします。


<あ、並べ方が逆だった・・・>
性質上、「大は小を兼ねない 小も大は兼ねない」のでこのぐらいの本数が並んでいることが大事っぽい。
ちゃんと確認したことはないけど真ん中の4~5本は結構細かく使い分けているきがします。
で、こうやってスタンドに立てておくと格好良い。
のですが・・・
携帯工具的にはどうすればよいのだろう(笑)
ポンチ同士がぶつからない様に工具箱に収めたいですねー
できれば、作業時に「工具箱を開ける→スタンドを立てる→使用可能」というようなスマートな使い方をしたい。
(あくまでスタイルのみに拘るwww)

<おまけ>
ポンチ自体はずらっと一揃えしても1000円台から入手できるんですが、お安いものは全然です。
ポンチ自体の重さ?バランス?、打刻面の形状?材質?
とにかく叩いてもしっかり玉突きされなかったりズレたりしちゃう。
そして当てた場所が壊れちゃったりもするんですよね。硬過ぎとか?
PB SWISSのポンチはまーまーな価格帯で、単品でも補充が可能。
長く使えそうな感じがします。

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<備忘録>ケースを割る その2


ケースを閉じたところでいったん終了。
残りの作業でシリンダーを装着するところから再開。
2ストのピストンリングのはめ方を覚えましたwww
その後、
ステーターとフライホイール
リヤブレーキとリヤホイールハブ
キャブレター・チャンバー
装着して作業完了。

さて、ほんとに動くのだろうか・・・

動いたー(笑)
あーよかった。
一部仕様を変更したので、実走しながら細かいところは調整していきたいと思います。

<おまけ>
<シクネスゲージってのも初めて使いました>
その1でも書きましたが、やはり車輌の構成や構造を理解することは大事な気がします。
ケースを割って組みなおした事で、同じコースを走るにしても前回と次回は違う気がする。実際に差が出るとよいなー

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トンカチ


トンカチっていうホームセンターが昔ありましたが・・・
(と、思ったらNewトンカチとして復活してました!!)

ハンマーや金槌、げんのう、木槌的な総称を言うのかな?

スモールに限らずにベスパの整備をすると、トンカチの登場率は思った以上に高い。
必ず必要です。
で、トンカチ持ってないんですよね(笑)
(探せば金槌くらいは出てきそうですが・・・)

打撃面の素材的には金槌・木槌・プラ・ゴム・カッパーってところでしょうか。
プラと木槌は兼用できそうなので、
①金槌
②プラ
③ラバー(は持っているような気もする)
④カッパー
の4種をまず買ってみよう!

<おまけ>
柄に関しては金属や樹脂より木製が使いやすいという机上の空論的な先入観があるので、樫の木的なやつを選んでみる事にします。
(衝突間隔や衝撃のエネルギー効率的なwww)

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<備忘録>ケースを割る その1


レースをするのであれば車輌の構造や機能部分は自分なりに理解・把握しておきたい。
そして、可及的に車輌整備も自分でできるような知識や技術を持っておきたい。
(できるかできないかは別としてですが・・・)


2019シーズンチャレンジの1つめとしてケースを割ってみました。


作業の主目的は磨耗してしまったギアセレクタの交換。
==========
リヤホイールハブ・バックプレート
クラッチ・プライマリギヤ
フライホイール・ステーター
シリンダーブロック
==========
の各セクションをバラすと、ケースを分割できるようになります。
(今回はプライマリドライブ・クラスターギヤ・クランクには触らず。次回以降の課題にしたいと思います)
ドライブシャフトを抜いてスパーギヤを外すとセレクタにアプローチできます。

一応スモールのシフトチェンジ機構は「こういう構造だ」と想像してはいましたが、
実際に見て触って組んでみることでより具体的にイメージできるようになりました。

作業はボルトオン的作業でないアナログチックなものがやはり出てきました。
ドライブシャフトの脱着等、要領を得ないと微妙なステップもいくつかありました。
コアな部分はオヤカタと整備長が「アドバイス」という形で硬軟裏表、多岐にわたって助けてくださったので、単独作業には遠く及びませんでした。
(登山で言うところのスタッフ100人超でアタックは1人的な極地法に相当www)
大まかに手順を把握するだけで精一杯(笑)
アルパインスタイルの確立を目指し、間を空けずに作業を反復してみたいと思います。
(これから練習で何回もクランクを割るwww)

<おまけ>
<ステーターを外したらばっちりオイルが漏れてました>
目下の問題として、2019シーズンはより時間がありません。
お店に行くまとまった時間が確保できないのもそうですが、都内~埼玉方面にいる時間が圧倒的に多いのでお店までが遠い(笑)
幸いレジアスエースは完全にべスパ専用。
なので移動ガレージ的に使うことで、細切れの時間をつないで効率的に整備をしていきたい。
そのためには技術や経験的な部分とは別に、SSTを含めて工具や消耗部品等を確保する必要があります。
少しずつ揃えてみよう思っていますが、結構ハードルは高そう・・・
今回使ってものだけをリストアップしてみても持っていないもののほうが多いwww
まずは汎用ツールをAmazonで買い集めるところから始めることにします。

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