GTS300 ファームウェアアップデート その1

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今日はGTS300Touringのファームウェアのアップデートをしてきました。
ピアジオ社の純正テスタープログラムP.A.D.S.を接続します。

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<ここからはスクリーンショットです。>
アプリケーションを起動するとピアジオグループの系列車輌ズラッと並びます。
うーん・・・ベスパ以外の車輌もコイツがあれば乗れるって事か・・・・
ちゃんとしてるのはアプリリアですが、欲しい車輌が無い。RSV4 Factory APRC ABSとかはおぉぉーって思いますが、形が嫌い(笑)
モトグッチのV7Racerはチョー格好いいのですが、エンジンがクソ遅いのがダメです。
って、話が逸れました・・・ベスパの項目をクリックします。

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「GTS ABS/ASR」→「300」→「電子制御エンジン」と項目を選択します。
接続が完了すると車輌情報が表示されます。
(画像はエンジン停止状態です。)

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新しいファームウェアがある場合、アラート画面が表示されます。
アップデート中・・・・

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更新前のファームは2014年12月19日、4530CO21ってのがバージョンと思われます。
コレが2016年2月7日、4530CW22というバージョンに書き換えられました。

更新によって体感できるほどの変化があるのかな?と思っていましたが、乗り出してみると予想外に違いを感じる事ができました。
インジェクションベスパに乗っているのであれば、整備ついでに必ず定期的にテスターでのステータスチェックをしておいたほうが良さそうです。しっかりコストをかける部分だなと思いました。

<おまけ1>
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P.A.D.S.のメニューに「調整」という項目があります。
GTS300Touringを接続すると、ASR有効/ASR無効という項目が表示されます。
車輌側では操作できないASRですが、テスター上では動作解除できます。
ハイパワーな車輌では大変重宝するトラクションコントロールですが、GTS300のような非力な車輌だとあまり有効なシチュエーションに出会いません。
むしろ、「ココだ!」と思ってスロットルをワイドオープンしても、ピコピコっとスマートに介入されてしまって楽しく無い事が多かったりします(笑)
タイヤ交換時に一度キャンセルしてみようかなーと思ってます。

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