免許制度緩和

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<画像に特に意味はありません>
ここ2週間でベスパに乗ったのは1度だけ(笑)
なんでだ?
公共交通機関での移動ばかりなので、延々とネット検索をしています。
21日付けの記事でこんなのを見つけました。
-二輪の免許制度緩和で125ccバイクも普通免許で可能に?SNSでは否定的コメントも-
ディベートな観点ではどっち側にも付けるんですが、規制緩和はどんどんしないと・・・
2輪行政に関しては規制ありきで積み上げられた30年な気がかなりしますので、このあたりで見直しをお願いしたいところです。
日本のバイクメーカーが世界を独占しているのに、日本ではバイクが走っていないってのも不思議ですしね。

さて、本題に・・・
小型バイクと言えば50ccというガラパゴス的な市場が形成されているのは普通免許で乗れるのが50ccまでというのが根拠の1つと思われます。
規制緩和されれば、メーカー側はプラットフォームやエンジンを海外モデルと揃えられる等のメリットがあるはずですから、なんとなく「メインストリームは125ccで・・・」って感じに移行しそうな気がします。
車体性能も125ccクラスの方が良いと思われますので、段階的に現在50cc乗ってる人が125ccに乗り換えてくれればそれなりの台数が国内を走ることになってくれるはず。

そうするとその中から一定の割合でベスパに乗ろうっていう人が出てくるかなーって・・・

50ccがメインだと、どんなにスチールモノコックだとかサスペンションがよくできてるだのとセールスしたところで顧客の心には響きません。
なんと言っても346000円ですからね(笑)タクトが2台買えるwww
125ccとなれば価格差も埋まりますし、機動力も出てきますので、近所のアシ以外にも使ってみようか?というユーザーも増えてくるはずです。
顧客の志向が「実用→趣味」に少しでもシフトしてくれれば、デザインやブランド力が生きてくるかなーって・・・
そして4輪みたいに、
「国産車は興味無い!外車のみ!」っていうユーザー層が出てくればなおベスパは強い。
ローマの休日や松田優作、さらば青春の光等、45才の私でも知らないいまさらな話をしなくても興味を持ってもらえる様になると良いですよねー

拘らなければただ同然で車が購入できる昨今、実用品としてはバイクの入り込む余地はほぼ無し。
生活用具としては20年も前に終わっていると見るべきでしょう。
規制緩和の勢いに乗って、単なる移動手段プラスアルファなスタイルを啓蒙していただきたいところです。

<追記>
記事を投稿された国沢光宏先生のWEBサイトを拝見すると・・・
-日本からバイク文化が消える日-
っていう補強記事がポストされていました。

日本からバイク文化が消える日(21日)


例えば車輌でベスパ走ってんじゃん!!
同一フレームでエンジンの違いを評価しています。
そういうことなんですよねー。

<おまけ>
前述したポストのコメント欄にはネガティブにコメントをしている輩がかなりいましたが、バイク人口の減少は結局ライダーにとってよい方向に向きません。
バイクをなめてるとか、技術が必要なんて意見も書き込まれていましたが、どうせオメーも下手っぴだろって話ですよ。
みんなアマチュアなんだから、乗らないと技術も経験も得られない。
「大型二輪免許取得者です・・・斯々然々で反対です。」ってそんなもんみんな持ってんだよ(笑)
死亡者数が増えますってのもありましたが、分母が増えれば分子も増える。
バイクに乗って死亡する人以上に世界中で毎日たくさんの人々が死んでいるわけですからね・・・マクロ的視点では誤差にもならないwwww
あくまでも制度の話ですからね。
既得の人達は自分の心と向き合って乗る乗らないを決めていただき、フレッシュドライバーに対しては教習レベルでそれなりにリテラシーを授けてあげてもらう感じで・・・
20年もすればみんなちゃんとバイクに乗れる様な交通環境が確立されるのではないでしょうかね。

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